「長円寺 (五所川原市)」の版間の差分

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;青森県重宝(工芸品)(昭和37年(1962年指定))
*梵鐘
正徳6年(1716年)京都三条出身釜座の鋳工師近藤丹波藤久が[[長勝寺 (弘前市)|長勝寺]]の梵鐘と雌雄一対で鋳造し、日本海を海路で運搬したが、暴風により[[十三湖]]に沈み、長円寺の梵鐘(雄鐘)のみ引き上げたられたが、長勝寺の梵鐘(雌鐘)は引き上げることができなかった。そして、この鐘を鳴らすと「十三恋し、十三恋し」と響き、十三湖の湖底から呼応して「長円寺恋し、長円寺恋し」と鐘の音が響くといれている。高さ127cm、口径77cm、厚さ8cm、重さ100kgの青銅造り、笛・太鼓・天女・唐獅子等の彫刻が施されている。慶応3年([[1867年]])火災に際し、鐘楼ごと焼失落下し割れ目が現在に残っている。
 
== 脚注 ==