「下新田信号場」の版間の差分

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== 歴史 ==
* [[1909年]]([[明治]]42年)[[4月15日]]:[[足尾鉄道]]開業による列車の分岐に対応するために設置。
* [[1913年]]([[大正]]2年)[[10月13日]]:[[鉄道省|鉄道院]]が足尾鉄道を借入れ。足尾線に改称。
* [[1918年]](大正7年)[[6月1日]]:足尾鉄道買収、国有化。
* [[1949年]](昭和24年)[[6月1日]]:[[公共企業体]][[日本国有鉄道]](国鉄)発足に伴い、その所属となる。
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]]:[[国鉄分割民営化]]により東日本旅客鉄道に承継。
* [[1989年]]([[平成]]元年)[[3月29日]]:JR足尾線廃止。わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線開業。
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== 構造 ==
構内配線図のとおり、本信号場は「[[単線]]分岐型」および「単線[[列車交換|交換]]型」の複合型信号場である。桐生駅方から進むとわたらせ渓谷線を分岐した直後に両毛線の交換設備が設置されている。上記のような配線のため、わたらせ渓谷線の列車同士の交換・待避は不可能である。
桐生駅方から進むとわたらせ渓谷線を分岐した直後に両毛線の交換設備が設置されている。
上記のような配線のため、わたらせ渓谷線の列車同士の交換・待避は不可能である。
 
似た構造の信号場の一つにJR[[予土線]]・[[土佐くろしお鉄道中村線]]の[[川奥信号場]]がある。こことの違いは分岐型と交換型が一体化しており、双方の列車同士の交換・待避が可能であるので同じ複合型信号場でも条件が異なる。
 
桐生駅から当信号場までの間は見かけ上[[複線]]となっているが、南側の線路は桐生駅 - 下新田車両基地間の[[車両基地|引込線]]である。したがって南側の線路には営業列車は走行しないため、この区間は[[単線]]である。
 
=== 配線図 ===