「Mobility as a Service」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Adan811 (会話 | 投稿記録)
en:Mobility as a service (09:44, 5 June 2019‎) の冒頭部分2文目以降を翻訳して追加。
Adan811 (会話) による ID:73054502 の版を取り消し「Whim」は「MaaS」の具体例の一つにすぎないので,「MaaS」そのものの説明としては不的確.「Whim」について書くなら,少なくとも「Whim」の項目に書くべき.
タグ: 取り消し
1行目:
'''Mobility as a Service'''(MaaS)とは、運営主体を問わず、[[情報通信技術]]を活用することにより[[自家用車]]以外の全ての交通手段による移動を1つのサービスとして捉え、シームレスにつなぐ新たな『移動』の概念。
 
MaaSは、ある場所からある場所への「移動」をとりまとめる統合ゲートウェイを介し、公共の交通機関によるサービスと、民間の交通関連サービスを組み合わせることによって実現される。また、利用者は、一つの口座で支払いを行うことが可能になる。移動の都度、あるいは、距離に応じて決められた月額料金で支払いを行うことができる。MaaSの背後にある重要な考えは、旅行ニーズに基づいて移動手段を提供することである。2017年、最初のMaaSサービスが、フィンランドのヘルシンキ市で稼働を始めた<ref>https://maas.global/a-brief-history-of-maas-global/</ref>。テスト的な運用は、それ以前から行われていた。このサービスは「Whim」というアプリ経由で利用する。
 
まず、{{仮リンク|旅行プランナー|label=「プランナー」|en|Journey planner}}で旅行を計画することから始めるのが、通常の利用方法である。たとえば、「プランナー」を使用すると、利用者がある場所から目的地に、電車とバスを組み合わせて移動できることが表示される。続いて利用者は、料金、時間、利用し易さなどに基づいて好きなプランを選択する。その時点で、必要な予約(長距離電車の座席の予約、タクシーの手配など)が一度に実行される。このようなサービスでは、同じアプリが異なる都市で動作(ローミング)でき、利用者が新しいアプリに慣れたり、新しいサービスに登録しなくても済むようになっている必要がある。
 
== 概要 ==