「電話番号逼迫対策」の版間の差分

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====M2M等専用020番号====
[[2017年]]1月1日から、第一種指定電気通信設備との間で呼の接続を行わない[[マシンツーマシン|M2M]]等専用として、電波法に基づく基地局の無線局免許を有する[[移動体通信事業者]]に、'''020'''帯(発信者付加課金用の0204を除く)を[[国際電話番号の一覧|国番号]]を付加した8120-CDEF-GHJK(Cコードは1~3,5~9)の12桁で指定し、逼迫時にPHSが対応できる最大桁数の14桁に増やすこととなっ。'''020'''は、[[基礎的電気通信役務#基礎的電気通信役務基金制度<ref>{{cite press release|ユニバーサルサービス基金]]・番号ポータビリティ・[[緊急通報url=http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/tel_number/m2m.html|title=M2M等専電話番号]]発信・第一種指定電気通信の創備との相互接続の義|publisher=総の対象とせず、[[音声通話]]の品質は、指定要件としない省|date=|accessdate=2016-12-16}}</ref>
2022年度に、指定可能な番号が枯渇する見込みとなったため、'''0200'''帯を国番号を付加した81200-DEFGH-JKLMNで、準備が出来たサービスから指定開始し、2021年末までに020/090/080/070帯の11桁番号のM2M用途の新規割り当を抑制し、対応機器への更改等で14桁番号へ移行し、利用者がいなくなった指定済み11桁番号帯を総務省へ返納することとなった<ref name="2019soumu">{{Cite press release|url=http://www.soumu.go.jp/main_content/000618963.pdf|title=資料5-4 IoT時代の電気通信番号に関する研究会報告書(案)|publisher=IoT時代の電気通信番号に関する研究会|date=2019-5-13|accessdate=2019-6-11}}</ref>。
 
M2M等専用番号の対象とする[[電気通信役務|サービス]]の範囲は、[[パケット通信|パケット]]のみ、パケット+利用者間で送受信を行わない[[ショートメッセージサービス|SMS]]、のいずれかである。これは、[[基礎的電気通信役務#基礎的電気通信役務基金制度|ユニバーサルサービス基金]]・番号ポータビリティ・[[緊急通報用電話番号]]発信・第一種指定電気通信設備との相互接続の義務の対象とせず、[[音声通話]]の品質は、指定要件としない。また、パケット+SMS+利用者が番号を認識できずかつ第一種指定電気通信設備との間で呼の接続を行わない通話実例がなく今後も提供予定がなため削除さかであこととなった
 
090/080/070 番号の指定は、人が操作等を行う使用数の増加に限定し、消費を抑制する。また、2011年にeコールサービス停止に伴う空いた'''060'''、かつて使用していた'''030'''・'''040'''は、将来の新サービス等向けに留保する<ref>{{cite press release|url=http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/tel_number/m2m.html|title=M2M等専用番号の創設|publisher=総務省|date=|accessdate=2016-12-16}}</ref>。
090/080/070 番号の既存の利用者の移行は推奨されているが義務化されていない。また、M2M用途の090/080/070 番号の新規割り当ては禁止されていない。しかし、ユニバーサルサービス基金・番号ポータビリティなどの義務がある。
 
090/080/070 番号の指定は、人が操作等を行う使用数の増加に限定し、消費を抑制する。また、2011年にeコールサービス停止に伴う空いた'''060'''、かつて使用していた'''030'''・'''040'''は、将来の新サービス等向けに留保する<ref>{{cite press release|url=http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/tel_number/m2m.html|title=M2M等専用番号の創設|publisher=総務省|date=|accessdate=2016-12-16}}</ref>。
 
===注釈===