「機能不全家族」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎関連項目: +モンスターペアレント
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
→‎主要原因: 誤字修正
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
13行目:
機能不全家族となる要因としては、家族構成員の[[アルコール依存]]、[[虐待]](子供への暴言や威圧的態度も含まれる)、[[共依存]]などが挙げられる。更に、このような機能不全的な家庭となっている場合は、その家庭を構成する親、または祖父母などが、機能不全家族で育った可能性もある。
 
[[アルコール依存症]]、[[ギャンブル依存症]]、[[薬物依存症]]、親の[[自殺]]、親の[[死亡]]、親の[[浮気]]、両親の[[離婚]]、親の[[再婚]]、親からの見捨てられ行為([[ネグレクト]])、精神的な[[児童虐待]]、肉体的な児童虐待、性的な児童虐待([[児童性的虐待]])、兄弟姉妹間での処遇格差、家庭不和、[[ドメスティックバイオレンス|家庭内の暴力]]、借金、生活困窮、生活苦を伴う家族の病気([[難病]]、[[介護]])、障害あるいは難病を持つ子中心の生活、望まれない出生、不遇な[[里子]]体験などがある<ref>大越崇 『アダルトチャイルド物語』 星和書店 1996年</ref>{{信頼性要検証|date=2018-11}}。
 
精神科医の廣瀬久益は、「家庭内に問題のある子供は、大人同士の諍いなど未成熟な幼年者には理解できないものばかり見せつけられて感受性のアンテナが対人関係にばかり向いてしまい、自分の気持ちと向き合う機会が減る場合があり、そういった子供は20代前半頃までは、豊かな社会性で友人間の仲裁役を行うなどリーダーシップを取ることができるが、誰もが社会性を身につけ他人ばかり気にしていられない大人世代になると、自分の気持ちに対する感受性の弱さから感情調整や自己信頼能力などの不安定さが問題となる」というモデルで説明をしている<ref>{{YouTube|Un1tOn_nVLc|アダルトチルドレン(1/2) 新宿オーピー廣瀬クリニック}}</ref>{{信頼性要検証|date=2018-11}}。