「神戸市営地下鉄西神・山手線」の版間の差分

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阪神・淡路大震災による運行休止の後、完全復旧の際には快速運転復活と各駅停車増発で比較検討が行われたが、西神地区の利用動向や快速通過駅の利便性、また列車待ち時間も含めたトータルでの速達性などを考慮した場合、各駅停車の高頻度運行の方にメリットがあるとして快速は復活させず、名谷折り返し列車を全線運転に切り替え西神地区の増発が行われた。
 
休止から20年以上が経過した今なお、快速運転の名残として神戸市交通局の[[神戸市交通局6000形電車|6000形]]を除く全車両に[[通過標識灯]]<ref group="*">6000形には当初から装備されていない。</ref>が、一部の快速通過駅に「通過電車の時は危険です。手摺をお持ち下さい」のプレートと手摺(ホーム端と壁の間が狭い所に設置)が残されたままになっている。また、2009年5月までは[[神戸市交通局3000形電車|3000形]]車両の路線図式表示器に停車駅の表示があったり、快速の種別表示が覆い隠されていたりした(現在は電光掲示板と路線図を組み合わせたものになっている)。現在も車両の方向幕に「快速 西神中央」「快速 新神戸」の表示が残っているほか、定期列車では設定されなかった「快速 名谷」や「快速 学園都市」の表示も入っている。
 
2018年に[[阪急神戸本線]]との相互直通運転を見据え、快速の復活が検討されているとの報道がなされた<ref>[https://www.sankei.com/west/news/180920/wst1809200007-n1.html 神戸市地下鉄、震災以来の「快速」検討…阪急との乗り入れ視野] 産経WEST、2018年9月20日</ref>が、後に神戸市により快速の復活は困難であると発表された<ref>[http://www.city.kobe.lg.jp/information/public/news/181001.html 地下鉄西神・山手線に関する9月下旬の新聞報道について] 神戸市、2018年10月1日</ref>。