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== 家紋 ==
'''橘紋'''(たちばなもん)は、タチバナの実と葉を図案化した[[家紋]]である。文様としては[[平安時代]]末期ごろに現れ、[[江戸時代]]には90家余りの[[旗本]]が用い、[[ツタ|蔦紋]]や[[桐紋]]などとともに[[五大紋|十大紋]]の一つに挙げられている。[[元明天皇]]が、[[橘諸兄|葛城王]]に橘姓を下賜したことにちなみ橘系の[[氏族]]や橘氏の後裔を称する家、他氏族が[[家紋]]として用いた。『[[見聞諸家紋]]』に記された、[[薬師寺氏]](丸に三つ立ち橘)、[[小寺氏]](藤巴に三つ橘)が文献上の初見である。
 
'''橘紋'''(たちばなもん)は、タチバナの実と葉を図案化した[[家紋]]である。文様としては[[平安時代]]末期ごろに現れ、[[江戸時代]]には90家余りの[[旗本]]が用い、[[ツタ|蔦紋]]や[[桐紋]]などとともに[[五大紋|十大紋]]の一つに挙げられている。[[元明天皇]]が、[[橘諸兄|葛城王]]に橘姓を下賜したことにちなみ橘系の[[氏族]]や橘氏の後裔を称する家、他氏族が[[家紋]]として用いた。『[[見聞諸家紋]]』に記された、[[薬師寺氏]](丸に三つ立ち橘)、[[小寺氏]](藤巴に三つ橘)が文献上の初見である。
 
=== 使用 ===