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{{Otheruses|アメリカの再臨待望運動|日本の再臨運動|再臨運動}}
[[Image:William Miller.jpg|150px|thumb|[[:en:William Miller (preacher)|ウィリアム・ミラー]]]]
'''再臨待望運動'''(さいりんたいぼううんどう、Adventism)とは、[[イエス・キリスト]]の[[再臨]]を待望(アドベント)した運動であり、19世紀前半に起こった第2次再臨待望運動を背景として、[[セブンスデー・アドベンチスト教会]]が起こった。彼らはアドヴェンティスト(Adventist)と呼ばれ、[[:en:William Miller (preacher)|ウィリアム・ミラー]]の伝統の線にある。ミラーはキリストの再臨を1843年と特定し、再臨待望集会は100以上の場所で開かれ、熱狂的な雰囲気であった。ミラー派に加わった牧師・教会員たちは(異端として)自分たちの教会から追放され、[[エレン・グールド・ホワイト|エレン・G・ホワイト]]は所属していたメソジスト教会から(異端として)教籍を剥奪される結果を招いた。しかし1844年になっても再臨は起こらなかったため、待っていた人々の失望は大きく、グループからの離脱者も少なくなかった。その後、[[セブンスデー・アドベンチスト教会]]は bc457 を起点としダニエル書8:14 彼は言った、「二千三百の夕と朝の間である。そして聖所は清められてその正しい状態に復する」。とし、日時は正しく場所が違っただけであり「ダニセル8;148:14の預言は成就した」と説明した<ref>[[尾形守]]『[[異端見分けハンドブック]]』プレイズ出版</ref><ref name="sokoga">白石尚『そこが知りたいSDA 57のQ&A-現代のセブンスデー・アドベンチスト教会』福音社[[2007年]]</ref><ref name="yamagata">山形正男『エレン・ホワイト-その生涯とメッセージ- 』, 福音社, 2010年</ref>。
 
==脚注==