「大宮駅 (埼玉県)」の版間の差分
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[[画像:JR Omiya Station East Exit.JPG|thumb|right|300px|東口(2014年8月11日)]]
[[画像:Omiya Station whole view.jpg|thumb|right|300px|大宮駅構内を[[大栄橋]]から眺める。一番手前が東武野田線(東武アーバンパークライン)ホーム。その奥にJR在来線の構内が広がる。背後に見える高架駅は
'''大宮駅'''(おおみやえき)は、[[埼玉県]][[さいたま市]][[大宮区]][[錦町 (さいたま市)|錦町]]にある、[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)・[[東武鉄道]]・[[埼玉新都市交通]]の[[鉄道駅|駅]]である。
== 概要 ==
JR大宮駅は、[[新幹線]]・[[在来線]]ともに[[東京]]と[[東北地方]]・[[信越地方]]を結ぶ路線の分岐点に位置する。乗り入れ路線
また、当駅北側に[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)[[大宮総合車両センター]]・[[日本貨物鉄道]](JR貨物)[[大宮車両所]](旧・大宮工場)、南側に[[大宮操車場]]が置かれ、2007年10月14日にはJR東日本の創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして、大宮総合車両センターに隣接した[[鉄道博物館 (さいたま市)|鉄道博物館]]も開館した。このように旧[[日本国有鉄道]](国鉄)時代から数多くの鉄道施設が立地し、駅周辺は「鉄道の街」としてのみならず、県内有数の市場規模を誇る巨大[[商圏]]としても広く認知されている。
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開業当時、[[大宮宿]]から離れると、243戸の家しかなかったことや、当時としては駅を造ると、駅間距離が短くなってしまう(当時の[[蒸気機関車]]は牽引力が低かったため、短い間隔での駅設置はしないことが基本だった)ことが原因であった。
しかし、白井助七(後
上野駅から[[青森駅]]へ向かう、現在の[[東北本線]]を建設する際に、[[高崎駅]]・[[前橋駅]]へ向かう路線のどこから分岐させるかが問題になった。[[浦和市|浦和]]・[[大宮市|大宮]]・[[熊谷市|熊谷]]の3案があった。熊谷案は当時最大の輸出品目である繊維産業の中心地である[[桐生市|桐生]]・[[足利市|足利]]を経由するなどといった理由で、具体的検討がなされた。
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* [[1983年]](昭和58年)[[12月22日]]:埼玉新都市交通 大宮 - 羽貫間が開業。
* [[1985年]](昭和60年)
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** [[9月30日]]:建設当初「通勤新線」と呼ばれていた国鉄埼京線が開業し、国鉄川越線大宮 - 川越間との直通運転開始。
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]]:[[国鉄分割民営化]]に伴い、国鉄の駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅になる。
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|4 = Dila大宮
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当駅には[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]・[[東武鉄道]]・[[埼玉新都市交通]]の3事業者が乗り入れている。埼京線・川越線以外のJR在来線と東武野田線(東武アーバンパークライン)のプラットホームが地上に並び、その上に乗り換え通路を配置する橋上駅の構造で、地上2階に埼玉新都市交通(ニューシャトル)のりば、地上3階にJR新幹線のりば、地下1階にJR埼京線・川越線のりばがある。乗り換えコンコースは中央自由通路を挟んで南北にあり、それぞれ商業施設が設置されている。鉄道会社相互の連絡[[改札|改札口]]はなく、乗り換えには一度改札の外に出る必要がある。また、JRの南北コンコース間の直接の行き来は
中央自由通路は駅ビル「[[ルミネ]]」と一体化しており、また、[[みどりの窓口]]と[[びゅうプラザ]]を一体化した窓口の他、商業施設が通路沿いに設置され、通路中央には観光案内所を兼ねたインフォメーションセンターがある。中央改札(南北)前には駅開業100周年と[[埼京線]]開業記念として[[エヌケービー#公益財団法人 日本交通文化協会|日本交通文化協会]]の発注により[[伊藤隆道]]が制作した金属製の大型オブジェ「行きかう・線」があり、公募によって命名された「まめの木」の愛称で呼ばれ、主要な待ち合わせ場所として利用されている。当駅の営業時間は、みどりの窓口は6:00-22:00、びゅうプラザは10:30-19:00(休日は閉店が30分繰り上げ)、指定席券売機は改札内に設置されている2か所は6:00-23:15・改札外に設置されている3か所は初電車-23:50(インターネット予約の受取りは[[えきねっと]]が5:30-23:00・[[e5489]]が4:30-23:20)。<ref>{{Cite web|url=http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=350|title=駅の情報(大宮駅):JR東日本|accessdate=2018-10-09|website=www.jreast.co.jp|language=ja}}</ref>当駅は北陸新幹線が停車するため、JR西日本の[[e5489]]が受け取り可能となっている。<ref>{{Cite web|url=https://www.jr-odekake.net/goyoyaku/e5489/|title=e5489ご利用ガイド:JRおでかけネット|accessdate=2018-10-09|website=www.jr-odekake.net|language=ja}}</ref>[[駅ナカ]]商業施設として、南側には[[エキュート#エキュートがある駅|エキュート大宮]]<ref>{{Cite web|url=https://www.ecute.jp/omiya/shop/floormap|title=ショップ一覧/フロアマップ|エキュート大宮|楽しいことがキュ~っと詰まっている駅、エキュート|accessdate=2018-10-09|website=www.ecute.jp}}</ref>、北側には[[Dila#Dila大宮|Dila大宮]]<ref>{{Cite web|url=http://www.ekipara.com/building/DI000OMY.html|title=Dila大宮|accessdate=2018-10-09|website=www.ekipara.com}}</ref>がある。
[[事務管理コード|事務管コード]]は▲451018{{Refnest|group="注釈"|おもにJR東日本の事務管コードでは、大宮支社の45ではじまるコード番号を使うこともある。}}または▲441018<ref>日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。</ref>を使用している。
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