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のように表現する(なお、日本では、[[小数点]]として、ピリオドを用いることがほとんどである)。小数点より左を'''整数部(分)'''と呼んで、右から一の位、十の位の数を記述する。小数点より右は'''小数部(分)'''と呼んで、1 より小さい位として、左から十分の一の位、百分の一の位の数を順に記述する。上に挙げた数の場合には、十の位は「1」、一の位は「4」、十分の一の位は「2」、百分の一の位は「5」となる。より小さい数を表現する場合には、この後に「千分の一の位」や「一万分の一の位」と順に位を増やすことで対応することができる。
 
小数部分の位は、小数第一位は「十分の一の位」、小数第二位は「百分の一の位」となるが、単に「小数第一位」「小数第二位」というように序数で呼ぶ例も多い。「小数点以下第 ''P'' 位」と呼ぶこともあるが、この場合の「以下」は小数点自体は含まずに数えることになっているので、「小数第 ''P'' 位」と同じである。10進数以外の他の進数の表記においても同様である。
 
別の[[位取り記数法|N進法]]も同様で、[[十二進法]]であれば、小数第一位は「[[12|十二]]分の一の位」、小数第二位は「[[144|百四十四]]分の一の位」となる。例えば、2B46 の百四十四分の一に相当する数を、小数を用いて、
 
{| cellspacing="0" cellpadding="0" style="margin-left:2em;text-align:center"
|- style="font-size:300%;line-height:1"
|style="text-align:right"|2B||.||style="text-align:left"|46
|-
|整数部||style="padding:0 1em"|小数点||小数部
|}
 
というように表記する。数列は、左から順に「十二の位」「一の位」「十二分の一の位」「百四十四分の一の位」となる。この数値では、十二の位は「2」、一の位は「B」、十二分の一の位は「4」、百四十四分の一の位は「6」となる。これより小さい数を表す場合には、「[[1728|千七百二十八]]分の一の位」「[[20736|二万七百三十六]]分の一の位」を順に追加する。
 
==使用例==