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|特記事項 = 経営指標は 2018年3月期 第37期 [[有価証券報告書]]<br/>従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載している。
}}
 
[[ファイル:Workman.jpg|thumb|200px|ワークマン 鶴見店<br />[[大阪府]][[大阪市]][[鶴見区 (大阪市)|鶴見区]]浜3-11-2]]
[[ファイル:WORKMAN001.JPG|thumb|200px|ワークマン 和泉中央店<br />[[大阪府]][[和泉市]]池田下町122-1]]
[[ファイル:WORKMAN002.JPG|thumb|200px|ワークマン 泉大津店<br />[[大阪府]][[泉大津市]]宮町3-30]]
 
'''株式会社ワークマン'''({{Lang-en-short|''WORKMAN CO.,LTD.''}})は、[[群馬県]][[伊勢崎市]]に本社を置き、GMS[[ベイシア]]、[[ホームセンター]][[カインズ]]などを抱える[[ベイシアグループ]]の一員で、主に現場作業や工場作業向けの[[作業服]]・関連用品の専門店として国内最大手に成長した。[[関東地方]]を中心に北海道から九州にかけて[[フランチャイズ]]展開している[[チェーンストア]]である。
 
[[東京証券取引所]][[ジャスダック|JASDAQ]]上場。キャッチコピーは「'''やる気ワクワク、ワークマン'''」。
 
== 概要 ==
2019年6月現在、[[宮崎県]]を除く日本全国に約800821店舗を擁し、上述のとおり工場・土木現場向け用品の専門店としては、国内日本最大の売上げをほこる。また、商品の値段は安く「作業服の[[ユニクロ]]<ref name="20080711nikkeibo">[http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20080710/164934/ 飯泉梓「ベイシアグループの諦めない子会社(1) 作業服のユニクロ――ワークマン」]『日経ビジネスオンライン』日経BP社、2008年7月11日付配信</ref>」とも呼ばれるが、営業利益率は8%と高い。これは主力購買層である現場作業員の勤務時間にあわせた営業時間の設定、メーカーとの技術提携・共同開発によるプライベートブランドの展開等の営業努力によるものである<ref name="20080711nikkeibo"/>。
 
メーカー側にとっては、共同開発は[[海外世界]]に提携先を探すなどのリスクを抱えるものの、ワークマンは国内日本最大規模の販売網を持ち、売れ残りの返品といった従来の商慣行の排除を行っているなど、メーカー側にとってのメリットも大きい<ref name="20080711nikkeibo"/>。
 
野外での建設や土木作業や工場作業を主眼に置いた[[ブルーワーカー]]向け高機能製品が、安価に販売されていることから、一部の[[インフルエンサー]]が目を付け、[[ソーシャル・ネットワーキング・サイト]]で広がったことから、[[オートバイ]]の愛好家(ライダー)に作業服が売れたり、妊婦に厨房用の靴が売れたりする状況となった。
メーカー側にとっては、共同開発は[[海外]]に提携先を探すなどのリスクを抱えるものの、ワークマンは国内最大規模の販売網を持ち、売れ残りの返品といった従来の商慣行の排除を行っているなど、メーカー側にとってのメリットも大きい<ref name="20080711nikkeibo"/>。
 
主に野外での建設や土木作業などを主眼に置いた高機能な製品が、比較的安価に販売されていることから、一部の[[インフルエンサー]]が目を付け、[[SNS]]などで広がったことから、[[二輪車]]の愛好家(ライダー)に作業服が売れたり、妊婦に厨房用の靴が売れたりする状況となり、この動きに対応するためによりカジュアル色を強めた新業態「ワークマンプラス」の1号店が2018年9月に[[ららぽーと立川立飛]]に開店した<ref>[http://www.joqr.co.jp/nmt/special/2018/11/post-128.php ライダーと妊婦が来店!? ワークマンの新業態「ワークマンプラス」はこうして生まれた]「[[The News Masters TOKYO]]」、文化放送、2018年11月12日</ref>。
 
== 所在地 ==