「ナミ (ONE PIECE)」の版間の差分

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幼少時から[[海図]]を描く能力に長けており、「'''自分の目で見た世界中の海図を描くこと'''」を目標としている。作中で海図を描いているシーンはあまり見られないが、昼間は航行の指示を出すため甲板に出ていることが多く、夕食の後に描くことを日課にしている<ref name="sbs90">第90巻SBS</ref>。予兆のない[[サイクロン]]を予測するなど'''体で天候を感じ取ることができる'''という天性の才能に加え、「偉大なる航路」の出鱈目な気象にすぐに順応した航海術と、気象に関する精通した知識をもっており、船の操舵の指揮を執るのは彼女。航海術を全く持ち合わせていない麦わらの一味において重要な役割を担っており、一味の司令塔とも言える。また、わずかな波にも翻弄される「ウェイバー」を簡単に乗りこなす(実際に一味ではナミ以外は操縦できない)。入団前は海賊専門の泥棒をやっており、海賊となった今も[[スリ]]の腕前をしばしば発揮する。ロビンほどではないが様々な分野の豊富な知識を持っている。ただし、偉大なる航路や裏社会の情報など一般人が知らないようなことには詳しくない。
 
大好きなものはお金とみかん。当初は宝の概念を単純に捉えており、ルフィが麦わら帽子を"宝"と言った時は"高級品だから宝"という意味で解釈をしていたが、次第に気持ちが分かるようになり、ベルメールのみかん畑から移したみかんの木を、ルフィにとっての麦わら帽子と同等の宝物と捉えるようになった。一味の男達は「手をつけたらナミに殺される」という理由で例え飢死しそうになってもこのみかんを食べようとはしないらしい<ref name="sbs24">第24巻SBS</ref>。基本的に強敵の存在を知るとウソップやチョッパー共々引き上げるようルフィ達を説得しようとするも、金銭が絡むと目の色が変わり、一瞬前まで怖がっていたものの存在すら眼中から外れる。脅迫や色仕掛けを駆使した交渉にも長ける。そのため、金銭管理も彼女の主な仕事となっている。仲間に金を貸すこともあるが、利子3倍で返すことを要求する。ゾロと並ぶ大の[[酒豪]]で、ウイスキーピークでは相手が麦茶であったにも関わらず、飲み比べで数人に勝ち、魚人島の宴では酒を何杯も飲んでフカボシを困らせる程酔っぱらっていた。彼女が作る家庭料理は美味しいらしく、サンジが入団する前に一度だけ料理を作った事があるが、有料で値段も高いので二度と頼まなかったらしい<ref>『ONE PIECE YELLOW』麦わら劇場「REPORT TIME」</ref><ref group="注">サンジ不在のホールケーキアイランド編ではサンジのメモを参考に料理を振るった。</ref>。ショッピングも好き。アラバスタのラクダには「マツゲ」、ヒッコシクラブには「ハサミ」と名付けるなど、ネーミングセンスが悪い。幽霊の類や虫は苦手である。
 
アーロン一味の証である[[入れ墨|タトゥー]]を付けていた頃は肩の露出を控えていたが、アーロンパーク編以降は露出度が高い服装が多くなった。羞恥心はあまりなく、男の前でも平気で着替える。ただし、覗きにはきつい罰を与える。