「野原ひろし」の版間の差分
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'''野原 ひろし'''（のはら ひろし）は、[[臼井儀人]]の漫画『[[クレヨンしんちゃん]]』に登場する架空の人物であり、[[主人公]]・[[野原しんのすけ]]の父。連載当初は名前が判明するのが遅く、表記も「'''ヒロシ'''」だった。
[[塚原洋一]]による公式スピンオフ作品『[[野原ひろし 昼メシの流儀]]』では主人公を務める。
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== 概要 ==
[[秋田県]][[大曲市]]（現：[[大仙市]]）<ref>作中によると、西大曲駅（架空の駅、実際は[[大曲駅 (秋田県)|大曲駅]]）から車で1時間ほどの位置に実家がある。大曲駅から車で１時間となると、旧大曲市の範囲を超えてしまうので、[[秋田新幹線]]を大曲駅で降りる必要があり、なおかつ、車で1時間ほどの場所ということになる。その場合、[[美郷町 (秋田県)|美郷町]]、[[横手市]]、などが出身地候補となる。</ref>出身。父・銀の介と母・つるとの間に次男として生まれる（原作）。原作のみ農業を営んでいる兄・せまし<ref>せましが登場する前、原作第12巻で痔になった時ひろしの妄想の中でしんのすけが「父ちゃんは長男なのに痔なん（次男）だぞ」と言っているシーンがあったが、しんのすけは、せましの存在を知らなかったことを留意する必要がある。</ref>がいる。また、アニメ版ではせましとは別に姉がおり、アニメオリジナルキャラクターとして姪に浪人生の桜チル子<ref>「受験生に気をつかうゾ」で登場。チル子自身登場したのはその回限りであり、チル子の親（ひろしの姉夫婦）も含めその後1度も登場していない
高校時代までは出身地の秋田で過ごし、その後上京。大学を中退し20歳の時に東京で双葉商事に就職し、現在勤続15年<ref>原作11巻で判明。その他、劇場版においても勤続15年の描写が登場している。</ref>である<ref>妻のみさえも初期は高卒と発言していたが、現在は短大卒に修正されており、彼女は女子校の出身である。</ref>。係長へ昇進したのは3年前とのこと<ref>2006年11月10日放送（584話）の「おニューのスーツを買うゾ」より</ref>。[[東京都]]の双葉商事営業2課の[[係長]]<ref>映画『[[クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険|ヘンダーランドの大冒険]]』では双葉商事株式会社東京本社第一営業部係長</ref><ref>[[クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃]]クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃では双葉商事新メキシコ支社マダクエルヨバカ支部の部長に昇進する。</ref>（初期の設定では[[課長]]<ref>単行本1巻</ref>）となっており、住所は東京都中央区日本橋猫町十二番一号となっている。現在は[[埼玉県]][[春日部市]]双葉三丁目1の2<ref>アニメ「オラの七五三だゾ」（1992年11月9日放送）</ref><ref>アニメ「出前ピザをたのむゾ」（1993年3月15日放送）では三丁目2の1</ref><ref>アニメ「じいちゃん達が来たゾ」（1994年1月10日放送）では双葉町2の2の2</ref>に一戸建ての家を持ち[[春日部駅]]（原作・アニメとも初期作品は春我部の表記）から電車で通勤している。自宅と駅の間は徒歩で移動している。
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=== 所得 ===
月収は手取り30万円<ref>アニメ1994年4月25日放送分「ひさんな給料日だゾ」。</ref>でしんのすけやみさえからは「安月給」とバカにされている。1ヶ月の小遣いは3万円（ときどき野原家の経済状況が危うくなると、減らされそうになる）であるが、部下にご馳走することもあるために不足することが多く、しばしばみさえに小遣いの追加や値上げを要求しているが、叶えられることは少ない。自宅の[[ローン]]はあと32年残っている（35年ローンを組み、築3年だったが建て直したため現在は築1年）。そのため、しんのすけにローン・税金・ボーナス・小遣いの話をされると急激に落ち込む。
=== 体臭 ===
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