「ピノコ」の版間の差分

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第16話『ピノコ再び』では、ブラック・ジャックは自らが病気にかかってしまい万が一の時に孤独になってしまう彼女の将来を想って養子に出したが、ブラック・ジャックを慕ってピノコが戻ってきた時、ちょうど彼は自分自身を手術しており、手術道具を忘れるミスを犯し、出血を止められず死ぬ寸前であったのをピノコが助けた。結局養子の話はなくなり、以後ピノコは主に自宅で手術を行う時はブラック・ジャックの助手として付き添うようになる。ただし、非人道的とも受け取れる手術に関してはピノコが関わらないようにブラック・ジャックも配慮しているようである。
 
ピノコの希望で高校受験をさせたことがある。このときも呆れるブラック・ジャックに対し、自分が18歳であることを主張し、ブラックジャックもしぶしぶ承諾している。当然、戸籍上では1歳で、見た目も幼児そのものであることから初めは受験を拒否されたが、ブラック・ジャックが大金を叩いて、何とか受験させることができた。しかし、試験中にピノコが強い精神的緊張[[胆道ジスケネジー]]のために倒れてしまう。果たして、ピノコに試験に合格する力があったかはわからないが、無謀な受験のためにでさえ大金を積むブラック・ジャックの親心が垣間見える。
 
[[医療]]の現実に苦悩する[[主人公]]のそばで明るく振舞い、主人公に生きる事の奇跡を案じさせる名[[脇役]]・[[ムードメーカー]]・[[コミックリリーフ]]として、読者の人気を勝ち得た。