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2019年6月29日 (土) 08:37時点における版
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2409:13:24a0:bc00:1c16:ba89:6df6:16
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2019年6月29日 (土) 09:01時点における版
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会話
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8行目:
こうして、チリンは復讐を果たしたものの、父親同然の存在となっていたウォーを自らの手で殺めてしまったことで深い悲しみに暮れ、異形の姿ゆえに故郷の羊の群れに戻ることもできず、ウォーが身をもって教えてくれた狼の生きざまと一匹狼ゆえの孤独を実感と共に噛み締めながら姿を消した。
それから時は過ぎ、
雪
吹
きすさぶ山
雪
の
向こうから、時折風
日の夜
に
交じって
、鈴の音が
かすか
、風
に
交じって
響き渡
ってく
るという。
だが、チリンの姿を見たものは
、
ついぞなかったという。
== 登場人物 ==