「グレート・ファイアウォール」の版間の差分

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=== ハードウェア構成 ===
GFWは分散型[[侵入検知システム]]、数百台の[[中国のスーパーコンピュータ|曙光4000L]]の[[スーパーコンピュータ]](平均価格は約2000万から3000万人民元)によって構成されている<ref>{{cite web|url=https://chinadigitaltimes.net/chinese/2012/06/翻墙-功夫网简介/|title=翻墙-功夫网简介|work=翻墙-功夫网简介|date=2012-06-16|accessdate=2019-07-01|publisher=中国数字時代}}</ref>。GFWは曙光4000Lのメインの需要先、研究発起者、クライアント、株主、共同開発者である。
2010年の情報によると、GFWは数百台の{{仮リンク|曙光信息産業|label=曙光|en|Dawning_Information_Industry}}4000Lサーバーが含まれている<ref>{{cite web|url=http://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/GFW-06082010100521.html|title=中国GFW預作新技術貯備用大奨賽招来人才(図)|work=ラジオ・フリー・アジア|date=2010-06-08|accessdate=2010-06-09}}</ref>。
 
* GFW(北京)384ノード、その中24個サービスとデータベースノード、360個の計算ノード、16台の曙光4000Lサーバ群 OSは[[Red Hat]]シリーズ(7.2、7.3、AS 4)、ソフトウェアは曙光4000L一般構成参照を使用。
* GFW(上海)128ノード、[[Beowulf]]を使用
* GFW実験室([[ハルビン工業大学]])64ノード、曙光サーバー、Red Hat OSを使用
* GFW(上海)[[Beowulf]]を使用。 GFWは曙光4000Lのメインの需要先、研究発起者、クライアント、株主、共同開発者であって、2007年GFWサーバ群の規模さらに拡大、北京は360ノード、上海は128ノード、ハルビンは64ノード、計552ノードまで増長した。サーバ群の間はスター型回線で繋がっている。計画中のノード数は千に超えた。
 
他には[[広州]]、[[長沙]]にもGFWが存在している、これらのスパコンは100Gbps回線で連結され、計6144ノード、12288個CPU、12288GB RAM、ピーク演算能力 48 [[TFLOPS]]。計算速度極めて速い、GFW(北京)の総スループットは512Gbpsかそれ以上がある。ノードは独立作動できるし、連結計算もできる。中国の9個インターネット国際ゲートウェイは全部GFWを配置された。[[シスコシステムズ|Cisco(シスコ)]]をはじめ海外のハイテク企業はGFWに大量のハードウェアと技術サポートを提供していた。
*GFW(北京)は16組の曙光4000Lサーバを保持していると思われる、1組は384ノード、その中24個サービスとデータベースノード、360個の計算ノードがある。1組の価格は約2000万から3000万人民元、[[005工程]]のメインの支出を占めた。3組は仮想計算環境テストベッドに使用すると計画している、13組は幹線ネットワーク検閲に使用している。計6144ノード、12288個CPU、12288GB RAM、ピーク計算速度毎秒48兆回。
 
2019年6月に[[米中貿易戦争]]を受け、[[アメリカ合衆国商務省産業安全保障局]]はTOP500ベンダー3位の[[曙光]]をはじめとする中国でスーパーコンピュータを開発する5団体への米国製品の輸出を[[アメリカ合衆国商務省産業安全保障局#%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%81%A8%E7%AE%A1%E7%90%86|エンティティ・リスト]]によって禁止した<ref>{{Cite web|title=米、中国スパコンに禁輸 5団体指定 首脳会談前に締め付け|url=https://www.sankei.com/world/news/190622/wor1906220008-n1.html|website=産経ニュース|date=2019-06-22|accessdate=2019-07-01|language=ja|first=SANKEI DIGITAL|last=INC}}</ref>。
2GHzのCPUと[[Linux]] OSで600Kbps以上のパケット捕獲速度を実現できた。幹線ネットワーク実験では、16個データストリームバスで8 way OC-48(1 OC-48は約2.5Gbps)のネットワークデータを処理できる。曙光4000Lの1ノード単独のアクセス能力は每秒65万パケット、システム全体は32Gbpsのリアルタイムデータストリームの同時アクセス要求を処理できる。GFW(北京)の総スループットは512Gbpsかそれ以上があると思われている。
 
=== 現在の検閲対象 ===