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特に[[八卦]]と干支が結びついて占いに用いたものとして、[[納甲]]がある<ref>納甲という名前だが、実際の占いでは十二支を使用することがほとんどである。</ref>。完成は[[前漢]]代の[[京房]]によるといわれており、[[三国時代 (中国)|三国時代]]の[[呉 (三国)|呉]]の[[虞翻]]らによって継承された。後には十二支も易に用いられるようになり、八卦の各爻に干支が当てはめられた。唐の李淳風は『周易元義』で八卦六位図を伝えている。
 
一方、[[納音]]は、干支を陰陽五行説や中国古代の音韻理論を応用し、[[形容詞]]を付加して30に干支を分類したものである。生まれ年の納音は、その人の運命を判断するのに用いられた<ref>[[荻原井泉水]]は生まれ年の納音「井泉水」を[[俳号]]としたものである。<!--[[種田山頭火]]の「山頭火」は納音に由来するが、生まれ年の納音ではなく、字面を好んでの命名という。--></ref>。
納音において凶日とされたのが[[五墓日]]であった。[[戊辰]]の日、[[壬辰]]の日、[[丙戌]]の日、[[辛丑]]の日、[[乙未]]の日がそれで<!--五墓日って納音に基づくものなのでしょうか?日干五行から日支にひいた十二運の墓で決まっているように見えるのですが-->、家作りは構わないが、動土・地固め・葬式・墓作り・播種・旅行・祈祷などは凶とされた。その名から、この日に葬式などを行うと、墓を5つ並べるといって忌むことがあった。