「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の版間の差分

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公文文男 (会話 | 投稿記録)
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: 武器は両手の'''サブマシン{{読み仮名|腕|わん}}'''で、骨の弾丸を連射する。注射器型のルパンコレクション'''大きくなれ'''(Gros calibre)を自分の背中にあるゴールド金庫に入れ腕から発射する成長エネルギーの光弾を撃ち込むことで、ギャングラー怪人を復活・巨大化させたり強化改造手術を行う。また、双眼鏡型のルパンコレクション'''世界を癒そう'''(Guéris le monde)も所持しており{{R|group="ep"|ep_08}}、大きくなれと入れ替えて使用することで細胞レベルで肉体の組織構造を透視することが可能となる。他にもメス型のルパンコレクション'''ケーキ入刀'''(Coupe le gâteau)を他のルパンコレクションと入れ換えて右腕を巨大なメスにすることでビルを切断したりできる。
: ザミーゴに新たな金庫を移植した後、刻み足りないと思い人間界に侵攻。パトレンジャーを完膚なきまで叩き潰し、彼らを切り刻もうとしたが、ノエルが身代わりになることを願い出て{{R|group="ep"|ep_47}}、彼を連れ去り、ルパンレンジャーをおびき寄せるための罠として公開処刑を全世界に流し、彼らの正体を暴くことに成功{{R|group="ep"|ep_48}}。しかし、ノエルだけでなく両戦隊をも切り刻もうとしたことで単なる通り魔に成り下がったこととドグラニオに媚を売ったことが仇となりノエルが救出された後、自ら持つ全てのルパンコレクションをドグラニオに奪われてしまい、実験体(黒)と共に両戦隊を襲うが、両戦隊の一斉攻撃を受け致命傷を負う。最期は最後の実験として自らのゴールド金庫を実験体(黒)に追加移植してそのまま爆死した{{R|group="ep"|ep_48}}。
: デザインモチーフは「銃・マシンガン」と「[[オヴィラプトル]]」{{R|東映PRE03}}。当初の構想では内臓がモチーフに選ばれる予定だったが、その名残として腹部をカエルの解剖図のように開け、弾帯を走らせることで内臓に見えるようデザインされた{{R|読本95}}。両肩の出っ張りは[[トンプソン・サブマシンガン|トンプソン機関銃]]のマガジンをイメージしており、皮を剥いで筋肉がむき出しになった全身にすることで、『[[ヘル・レイザー]]』のようなグロさを残している{{R|読本95}}。幹部によって目の数を決めているため、目がないデザインとなった{{R|読本95}}。
; ザミーゴ・デルマ
:* 身長:200cm / 体重:220kg
: 物語開始の1年前、魁利の兄である勝利を始めとした人間たちを消滅させ、魁利たちがルパンレンジャーとなるきっかけを作った張本人。第6話でその名が明かされた{{R|toei_06}}。氷の弾丸を撃ち出す氷結銃'''フリーズコールダー'''で相手を氷の中に閉じ込め、その氷が砕けるとともに氷漬けにされた人物も消滅し、仲間であるはずのイセロブにも使用したが、その後消滅したはずのイセロブが出現していたことから、この能力は、相手を消滅させるのではなく冷凍保存し{{efn|氷漬けにした相手の氷に触れることで、その記憶を知る事が可能となり、後に勝利たちの氷に触れたことでルパンレンジャーの過去を知り、ドグラニオ戦では彼らに揺さぶりを掛けた{{R|group="ep"|ep_49}}。}}、任意の場所へ転送する犯罪技'''オン・ザ・ロック'''であることが判明する{{R|group="ep"|ep_39}}。両にゴールド金庫を2つ持っている'''ステイタス・ダブルゴールド'''の1体だったが、後にゴーシュの強化改造によって尾に金庫が追加された。
: 氷柱のような青みがかった白髪に[[ソンブレロ]]を被ったカウボーイ風の青年の化けの皮を被って人間界に潜伏している。「寒っ!」が口癖で、口笛を吹くのが癖で、いつも[[ロックアイス]]を齧っている。飄々とした性格で、相手を小馬鹿にしたような砕けた口調で喋るが、「人を消すなんて簡単なもんさ」と言い放つなど、冷酷非道な本性を見せている。次第にルパンレッドとの勝負に執着するようになり、つかさと透真が異世界に転送されたのがデストラの仕業だと悟り、同じく転送された圭一郎と咲也に対し「楽しいおもちゃをとられたくない」と述べて元の世界への出口を作り、4人はそこから脱出している{{R|group="ep"|ep_41}}。
: ドグラニオからは「俺の後継者争いに加われば面白いことになる」と一目置かれている{{R|group="ep"|ep_06}}が、当人は後継者争いに興味を示さない{{R|group="ep"|ep_46}}。また、デストラにルパンコレクションの情報を与えていた張本人でもある{{R|group="ep"|ep_06}}。他にもギャングラー怪人に化けの皮を売り捌いている{{R|group="ep"|ep_24}}ため、ナリズマが化けの皮にされた人間の末路を暴露したことで両戦隊にとって因縁のあるギャングラー怪人であることが判明する。
: 2つの金庫から、前述の氷結銃を次々に出す事が出来る{{efn|装弾数は1で、撃ち終わると壊れ、新しい銃が金庫から無限に出てくる。}}が、本人曰く「これはコレクションの力ではなく、俺の力だ」とルパンレッドに語っており、ルパンコレクションは持っていないと発言している{{R|group="ep"|ep_10}}。この能力はルパンコレクションが通用しない{{R|group="ep"|ep_25|ep_50}}。また、移植した3つ目の金庫には紋章型のルパンコレクション'''突き抜けろ(Évade-toi de l’autre côté)'''を所持しており、自分を液状化して攻撃を無効化する能力を持つことができる。
: ゴーシュの手でルパンレンジャーの正体が露見した後、ドグラニオが自ら動き出したため、ルパンレッドを先に始末されては困ると焦り、勝利たちを化けの皮にすることをちらつかせ、ルパンレンジャーを挑発。唯一逃げ延びたルパンレッドと対峙するも、国際警察から脱出して駆け付けた透真たちの手で逃げられてしまう。その後再びルパンレンジャーと交戦した際、氷結銃を魁利に奪われ、彼が放った氷の弾丸がノエルに着弾し、油断したところをルパンレッドにオン・ザ・ロックを利用される形でノエルを転送した直後に開錠され突き抜けろを奪われてしまう。そしてパトレンジャーとドグラニオが乱入したことで自らドグラニオの金庫の中に入り、ルパンレンジャーとの最終決戦に入る。その際、トリガーマシン4機が金庫に張り付けられその返り討ちでルパンブルーとイエローを転送するが、トリガーマシンによって暗証番号の初期化・変更がされたことにより自らのゴールド金庫がロックされ、最期はルパンレッドのイタダキ・ド・ド・ドストライクを撃ち込まれ、「楽しかったぜ…。アディオス」と満足して爆散した{{R|group="ep"|ep_50}}。それと同時に氷漬けにされた人は全員無事に解放された。
: デザインモチーフはクリオネ{{R|読本95}}。血が通っていないイメージから、人間体では唇とネイルを青くしている{{R|読本30}}。当初は、氷のイメージからシロクマがモチーフに選ばれる予定だった{{R|読本95}}。氷の拍車やポンチョ、テンガロンハットによってガンマンに見えるようデザインされた{{R|読本95}}。『[[劇場版 魔法少女まどか☆マギカ]]』の[[巴マミ]]が使い捨ての単発銃を使っていたことから、早撃ちするキャラとなった{{R|読本95}}。銃は当初、[[放散虫]]がデザインモチーフに描かれたが、ザミーゴがクリオネをモチーフにしているため、凍った銃にクリオネをつけるデザインとなったが、身体に穴が開いた放散虫のような感じにしている{{R|読本95}}。
: 血が通っていないイメージから、人間体では唇とネイルを青くしている{{R|読本30}}。
; ギャングラー怪人
: ギャングラーの構成員で、全員何らかの動物がモチーフになって体の一部に骨のようなパーツが見える。犯罪技という特定の固有能力のほか、肉体の一部である金庫内にルパンコレクションを入れており(ただしザミーゴやクラッシュブラザーズ(マキシモフ兄弟)などのようにルパンコレクションを持っていない場合もある)、そのコレクションに合わせた特殊能力を使うことができる。また、化けの皮を被ることで人間にも擬態することが可能だが{{efn|ただし、声は怪人そのものの声のままである。}}、後に化けの皮が大量失踪事件の被害者から作られたことが判明する。金庫は通常1体につき1つだが、ザルダンやヨシー{{efn|ヨシーの場合はゴーシュによって1つ目の金庫がもぎ落とされたため、金庫が1つになっている。}}のように金庫を2つ持っているステイタス・ダブル、ゴーシュやライモンのようにゴールド金庫を持つステイタス・ゴールド、デストラやザミーゴのようにゴールド金庫を2つ持つステイタス・ダブルゴールド、ドグラニオのようにゴールド金庫に鎖が厳重に巻かれたステイタス・ゴールド フィジカル・プロテクトとなっている。なお、一般怪人の金庫の暗証番号が3桁なのに対し、ステイタス・ゴールドの金庫の暗証番号は6桁のため開錠するにはダイヤルファイター2つを同時にあてる必要があり、単独のダイヤルファイターやルパンエックスの所持する装置で開錠しようとしてもエラーとなる。また、ゴーシュが改造した実験体は初登場時は4つの金庫を持つステイタス・クアドラプルであったが、劇中でもう一つの金庫を移植したことで5つの金庫を持つ'''ステイタス・クインティプル'''に変化している。ステイタス・クインティプルの場合は、5つの金庫のロックが連動しており、すべてを同時に開錠しなければいけないことと、使用しているコレクションの中にはコレクションの能力を弱体化させるデバイス型のコレクション'''悪い奴ら'''(Les voyous)が含まれており事実上ルパンレッド分身が使えないため、ノエルは圭一郎に協力を要請している{{R|group="ep"|ep_32}}。そして、第48話でゴーシュが呼び出した実験体(黒)もステイタス・クアドラプルであったが、ゴーシュのゴールド金庫を追加移植したことでステイタス・クインティプルの状態で巨大化した。なお、金庫の暗証番号は所有するギャングラー怪人の任意で設定されているため、トリガーマシンの初期化能力により暗証番号が変更されてしまうと、自らの力で開ける事が出来なくなってしまう。
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: 当初は、絶滅動物がモチーフに選ばれる予定だったが、普通の動物がモチーフに選ばれた{{R|読本95}}。
; ポーダマン
: ギャングラーの戦闘員。ベレー帽を被っており、右目は銃弾が刺さったような外観。二連銃や2枚刃のナイフ{{efn|巨大化時には槍を使用する。}}を武器として戦い、人間に化けることも可能{{R|tvm3-65}}。主に「テポ」「チャカ」「ガン」と発声するが、普通に言葉を話せる。ギャングラー怪人同様、大きくなれでの巨大化が可能で{{R|group="ep"|ep_08}}、ゴーシュによって強化改造手術が施され、頭部に金庫を移植し、頭部にルパンコレクションを格納した改造ポーダマンという変種も存在するが、ギャングラー怪人とは違い、コレクションの力は不完全にしか発揮されない{{R|group="ep"|ep_29}}。通常の体色は水色を基調としているが、「アカ」と発声するポーダマン(赤)も存在する{{R|group="ep"|ep_49|ep_50}}。
: 名前の由来とデザインモチーフは鉄砲玉から{{R|読本39|読本95}}。弾痕によってボロボロになった壁や、ジェイソンのようなホッケーマスクの片目に弾丸が刺さって見えるようにデザインされた{{R|読本95}}。肩当やブーツの長さを左右非対称になるようにデザインされた{{R|読本95}}。当初は、二連銃の間にナイフが挟まれたデザインの武器だったが、別々にし、なおかつ二連銃のデザインであったため、ナイフも二連のデザインとなった{{R|読本95}}。
: 名前の由来とデザインモチーフは鉄砲玉から{{R|読本39|読本95}}。
; ゴーラム
: デストラの私兵で、[[ワニガメ]]型の巨大疑似生命体。デストラが手榴弾型の特殊ユニット弾を投げ込むことで出現する。色違いによって異なる武装を持つ。そのうち、1体はデストラの亡き後にゴーシュがデストラの形見として持つゴーラムを改造してパワーアップさせて警察の前に召喚した。
: 元々は、カメのギャングラー怪人として描いたデザインで、金庫を外したものが使われた{{R|読本95}}。従来のギャングラー怪人とは違い、手がワニガメの顔になっているなどカメのパーツが各所にちりばめたものとなっている{{R|読本95}}。脛には怪人の共通パーツである骨の意匠として[[カメノテ]]の形になっている。腹部はオサガメの甲羅をモチーフにしている{{R|読本95}}。
 
== 装備・戦力 ==
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|心配が止まらない
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* [[ジュゴン目|ジュゴーン]][[マナティー|マナッティ]](声 - [[室園丈裕]])
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* [[槍|水の上の煙]]<br />(La fumée sur l’eau)