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=== 衆議院副議長 ===
[[1993年]]に自民党を離党後、[[新生党]]を経て[[新進党]]の結党に参加。新進党では[[新進党#歴代役員表|幹事長
2000年、衆議院副議長に再任。[[野党]]側から選出されるのが慣例の衆院副議長人事において、野党側が[[石井一]]を推したのに対し、[[与党]]側が唐突に渡部の擁立を表明した。渡部の副議長続投は当時の最大与党・自民党、特に[[自由民主党幹事長|幹事長]]の[[野中広務]]の強い意向であった。これは大の公明党嫌いで知られる石井が[[自自公連立政権]]を強く批判していたためである(ただし石井は新生党時代、公明党も参加する[[非自民]][[連立政権]]の一員であり、[[羽田内閣]]では入閣している)。野中の主導による渡部擁立に対して野党4党は一斉に反発し、「野中幹事長の私怨によって、暴挙がおこなわれようとしていることを看過できない。私たちは大人の[[政党]]として責任を果たしたい」([[鳩山由紀夫]])、「国会は与野党あっての国会。与党のため、自民党のため、ましてや野中幹事長のために存在するのではない」([[佐藤敬夫]])などとして野党4党は石井に揃って投票するとともに、賛成で臨むはずだった議長選挙では白紙で投票し抗議の意思を示した。しかし結果は渡部287票、石井189票で渡部が当選し、副議長に再任された。
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