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'''株式会社池田銀行'''(いけだぎんこう、The Bank of IKEDA., Ltd.)は[[2010年]][[4月]]まで存在した[[地方銀行]]。[[大阪府]][[池田市]]に本店を置き、[[東京証券取引所]]に[[上場]]していた。[[池田泉州ホールディングス]]傘下の池田泉州HD完全子会社となっていた。
{{基礎情報 会社|社名 = 株式会社 池田銀行|英文社名 = The Bank of IKEDA., Ltd.|ロゴ = [[File:Bank of Ikeda Logo.svg|250px]]|画像 = [[File:The Bank of Ikeda.jpg|250px]]|画像説明=池田銀行本店<br/> 現:池田泉州銀行池田営業部|種類 = [[株式会社]]|国籍 = JPN|本社郵便番号 = 〒563-0025|設立 = [[1951年]][[9月1日]]|業種 =|統一金融機関コード = 0161|SWIFTコード = BIKEJPJS|代表者 = 服部 盛隆|資本金=768億6,500万円<br />(2009年3月31日時点)|総資産 = 2兆5,296億円<br />(2009年3月31日現在)|従業員数 = 1,359名<br />(2009年3月31日時点)|支店舗数 = 75店<br />([[2009年]][[3月31日]]時点)|主要株主=池田泉州ホールディングス 100% (2009年10月~)|外部リンク=[http://web.archive.org/web/20091227085440/http://www.ikedabank.co.jp/ 池田銀行 公式サイト]<br/>([[インターネットアーカイブ]])}}[[ファイル:The Bank of Ikeda.jpg|thumbnail|260px|池田銀行 本店<br />(現:池田泉州銀行 池田営業部)]]
[[ファイル:Osaka Umeda Ikegin Bldg 20070716-001.jpg|thumb|200px|大阪梅田池銀ビル 現:池田泉州銀行本店営業部 が入居]]
 
== 概要 ==
[[大阪府]]北部と[[兵庫県]]東部を中心に[[京都府]]・[[東京都]]にも支店と出張所を持っていた、いわゆる[[戦後地銀]]であった
また、[[泉州銀行]]との経営統合の関係から[[三菱東京UFJ銀行]]との関係が深く、[[みずほコーポレート銀行]]の資本も同行と同程度入って
また、[[みずほコーポレート銀行]]の資本も同行と同程度入る。
 
戦時中の政策で[[住友銀行]]に吸収された池田実業銀行で最後に頭取を務めた[[清滝幸次郎|清瀧幸次郎]]が、池田[[信用組合]]を母体として[[1951年]]に設立。創立時に旧・[[阪急電鉄]](現在の[[阪急阪神ホールディングス]])が関与し同社の創業者[[小林一三]]が相談役を務めた経緯から、[[阪急阪神東宝グループ]]との関係が密接で、[[池田泉州銀行]]となった現在も大[[株主]]としてその経営への影響力がある
[[2010年]]、池田銀行を存続行として[[泉州銀行]]と合併。名称を[[池田泉州銀行]]とした<ref>[https://web.archive.org/web/20090925133702/http://www.ikedabank.co.jp/t/t0301.html 池田銀行|池田銀行について|池田銀行プロフィール] </ref>
創立時に旧・[[阪急電鉄]](現在の[[阪急阪神ホールディングス]])が関与し同社の創業者[[小林一三]]が相談役を務めた経緯から、[[阪急阪神東宝グループ]]との関係が密接で、[[池田泉州銀行]]となった現在も大[[株主]]としてその経営への影響力がある。
2010年、当行を存続行として[[泉州銀行]]と合併。名称を[[池田泉州銀行]]とした。
 
また上記の通り、阪急阪神東宝グループとの関係から、[[1968年]]以降イメージガールとして宝塚歌劇団の生徒を起用。元来はポスター・新聞などのスチル媒体のみの宣伝であったが、[[2006年]]から[[コマーシャルメッセージ|テレビコマーシャル]]を[[関西ローカル]]で放送を開始
元来はポスター・新聞などのスチル媒体のみの宣伝であったが、[[2006年]]から[[コマーシャルメッセージ|テレビコマーシャル]]を[[関西ローカル]]で放送を開始。
ちなみに9代目(最後)となるイメージガールは[[野々すみ花]]で、合併行である池田泉州銀行がこれを継承。同行の初代イメージガールに横滑りとなった。
{{main2|歴代イメージガールについては[[宝塚歌劇団]]の記事を参照。」}}
 
=== 店舗展開 ===
神戸支店([[阪急電鉄|阪急]]沿線の末端に当たる)が[[三宮駅|神戸三宮駅]]から徒歩圏内、京都支店が[[四条河原町]]の[[河原町駅 (京都府)|河原町駅]]のすぐ南に位置する<ref>合併後烏丸御池へ移転。阪急電鉄[[烏丸駅]]北方徒歩15分程度。</ref>など、阪急沿線を中心としていた。阪急駅構内に[[ステーションネットワーク関西]]が設置するATMである、'''PatSat'''の管理銀行でもあった。
 
== 沿革 ==
* 1951年9月 - '''株式会社池田銀行'''設立
* 2005年1月 - [[勘定系システム]]を[[NTTデータ地銀共同センター]]にリプレース
* 2007年2月 - 大阪梅田本部開設、池田本店と二極体制へ
* 2008年2月 - [[三菱東京UFJ銀行]]を引受先とする第三者割当[[増資]](※規模は300億円程度。実施されれば連結[[自己資本比率]]は11%程度になる見込み)を行う方向で検討中であることを発表。同時に、[[泉州銀行]]との[[持株会社]]方式での経営統合の検討を開始したことも公表。泉州銀行親会社の三菱東京UFJ銀行も賛同した。
* 2008年2月 - 3月に[[優先出資証券]]を発行して100億円を調達すると発表。
* 2009年10月 - [[泉州銀行]]と共同で[[金融持株会社]](株式会社[[池田泉州ホールディングス]])を設立。池田銀行は泉州銀行と共に池田泉州HDの傘下に入る。持株会社の本社は、池田銀行大阪梅田営業部の位置(大阪梅田池銀ビル)に設置された。持株会社の社長は、服部(池田銀行 頭取)が就任。
* 2010年5月 - 池田銀行を存続行として、[[泉州銀行]]と合併。名称を[[池田泉州銀行]]に改める。
本店は[[大阪市]][[北区 (大阪市)|北区]][[茶屋町 (大阪市)|茶屋町]]の池田銀行大阪梅田営業部所在地に移転(営業窓口は大阪梅田営業部が継承し、池田銀行の本店営業部は池田営業部となった)し、頭取は服部池田銀頭取が就任。
[[勘定系システム]]については、合併時点では都銀で見られるようなリレー方式で接続した上で、2012年1月に池田銀行が採用する[[NTTデータ地銀共同センター]]に片寄せ。
 
<ref>[https://web.archive.org/web/20090925133702/http://www.ikedabank.co.jp/t/t0301.html 池田銀行|池田銀行について|池田銀行プロフィール] </ref>
 
== 関連会社 ==
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== 関連項目 ==
{{wikinews|大阪の地方銀行、池田銀行と泉州銀行統合か?}}
* [[池田泉州銀行]]
* [[池田泉州ホールディングス]]
* [[小山ちれ]]