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'''タップダンス'''（{{lang-en-short|tap dance}}）は、[[モダンダンス]]の一つ
現在ではタップダンスも多様化しており、リズムタップや[[ミュージカル]]タップなどのスタイルがある。リズムタップはビートを重視し、ステップによって音楽を作りだしていくスタイルである。ミュージカルタップは[[ブロードウェイ]]ミュージカルに見られるようにタップだけではなく体全体の動きも重視し、曲に合わせて踊っていくスタイルである。
「タップの神様」と呼ばれた[[ビル・ボージャングル・ロビンソン]]の誕生日にちなみ、毎年[[5月25日]]は「[[w:National Tap Dance Day|National Tap Dance Day]]」となっている。
==歴史==
元来は[[アメリカ合衆国南部|アメリカ南部]]の[[黒人]]の[[ダンス]]発症である{{矛盾|article=:en:Tap dance|date=2018年10月}}。
ヨーロッパやアフリカからアメリカへ移住してきた移民や奴隷たちの伝統的な打楽器ダンス、[[フラメンコ]]、アフリカの民族ダンス、イングランドの[[:en:clog dancing|クロッグダンス]]そしてアイルランドの[[ジグ (音楽)|ジグダンス]]などに部分的な起源が見られる。
18世紀[[アメリカ合衆国]][[サウスカロライナ州]]の[[黒人奴隷]]の労働後のダンスで[[太鼓|ドラム]]が打ち鳴らされていたが、[[1739年]]にサウスカロライナ州で暴動が発生し、白人が黒人の集まる場でのドラムを禁止し、ドラムの替わりに足を踏み鳴らし音を出した事にも、その起源が見られる<ref>[https://books.google.com/books?id=UJJH1lratuwC&printsec=frontcover&hl=ja&source=gbs_ge_summary_r&cad=0#v=onepage&q&f=false Tap and Jazz 著者: Nikki Gamble]</ref>。19世紀のニューヨークのスラム街[[:en:Five Points, Manhattan|ファイブ・ポインツ]]では、アイルランドからの移民と黒人奴隷の子孫たちがダンスバトルを行い、ヨーロッパのダンスとアフリカのダンスの融合が進み、タップダンスの発展に貢献した。タップダンスという呼称が記録されている最古の文献は1903年のものである。20世紀にアメリカの映画や音楽とともに世界に広がった。
==ステップの種類==
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== 著名なタップダンサー ==
*[[ビル・ボージャングル・ロビンソン]]（「タップの神様」と呼ばれた）
*[[ジョン・バブルス]]
*[[ビル・ベイリー]]
*[[ジミー・スライド]]
*[[サミー・デイヴィスJr.]]
*[[ニコラス・ブラザーズ]]（アクロバティックなタップダンスで有名）
*[[コンドス・ブラザーズ]]
*[[バニー・ブリッグス]]
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*[[乗越たかお]] ・著『ダンシング・オールライフ 中川三郎物語』 集英社 1996
*[[乗越たかお]] ・著『ダンスバイブル コンテンポラリー・ダンス誕生の秘密を探る』 河出書房新社 2010
==脚注==
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