「黄金の夜明け団」の版間の差分

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[[File:Kabbalistic Tree of Life (Sephiroth) 2.svg|thumb|160px|[[生命の樹#セフィロトの樹|セフィロトの樹]]|代替文=]]
{{See also|[[銀の星#位階構造]]}}
ウェストコットは黄金の夜明け団の位階を制定するに際し、英国薔薇十字協会の位階をほとんどそのまま持ち込んでいる。その最下位に「新参者(ニオファイト)」位階を新設し、最上位に「イプシシムス<!--{{efn2|ラテン語 [[Wiktionary:ipsissimus|ipsissimus]]。[[wiktionary:ja:ipse|ipse]]最上級形容強意代名詞男性単数主格及び呼格「彼自身」の[[Wiktionary:-issimus|-issimus]]形容詞最上級で「まさしく他ならぬ…そのもの」の意}}-->{{efn2|「真の自己」を指す造語{{sfn|吉村|2013|p=67}}。}}」を追加した。黄金の夜明け団の初位階である「新参者」とその上の4位階は暗号文書に依拠していたが、その4位階の名称は18世紀ドイツの黄金薔薇十字団({{lang-de-short|Gold- und Rosenkreuzer}})のそれと一致していた{{sfn|吉村|2013|p=67}}。英国薔薇十字協会の位階制度も黄金薔薇十字団の模倣であった{{sfn|吉村|2013|p=73}}。魔術結社風のアレンジとして各位階を[[生命の樹]]の10の[[セフィロト|セフィラ]]と22個の[[生命の樹#22個の小径(パス)|小径]]に対応させ、上昇=下降のペア階段値を付け加えた。「新参者」位階は生命の樹の枠外とした。入団者は「新参者」を出発点とし、それぞれの段階の昇格試験をクリアすることで上の位階へと進んだ。この黄金の夜明け団の位階制度は、後継魔術団体の手本とされて現代に到るまで踏襲され続けている。
 
11の位階は第一団(外陣)、第二団(内陣)、第三団の三層に分割されており、それぞれ別グループに扱われて個別の団名を持った。黄金の夜明け団は建前上この三層構成とされた。外陣は一般団員用で、火・空気・水・土の[[四元素]]を学ぶ。ポータルは外陣と内陣の橋渡し段階であり、アデプト(達人)になる前の準備期間とされた。内陣に進むと晴れてアデプトとして認められた。内陣は幹部団員専用であった。当初は肉体を持ったままの魔術師が到達できるのは「小達人(アデプタス・マイナー)」位階までとされていたが、後継団体を含む後期になると幹部団員の中から特に根拠もなく「大達人(アデプタス・メイジャー)」昇格を宣言する者も現れるようになった。「被免達人(アデプタス・イグゼンプタス)」は創立者専用の名誉位階として用いられることが多い。第三オーダーはほとんど架空の存在であった。
!rowspan=2|団!!colspan=4|位階!!rowspan=2|[[生命の樹#10個のセフィラとダアト|セフィラ]]!!rowspan=2|意味!!rowspan=2|[[色]]!!rowspan=2|[[大天使]]!!rowspan=2|[[四元素#四元素|四元素]]
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!慣用!!和訳!!原語!!数字記号
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|rowspan=5 align="center"|'''第一団<br>「黄金の夜明け」<br>(外陣)'''
!colspan=3|[[ヘブライ文字]]!!rowspan=2|[[生命の樹#22個の小径(パス)|小径]]!![[タロット]]!!rowspan=2|[[西洋占星術|西洋<br>占星術]]!!rowspan=2|[[色|色階]]
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![[ゲマトリア|数価]]文字!!名称!!分類!![[大アルカナ]]
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|style="font-size:150%;" lang="he"|[[א]]
|7°=4□
|Deo Duce Comite Ferro
|神を導きとして、剣をとして
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|rowspan=2|{{仮リンク|ウィリアム・ロバート・ウッドマン|en|William Robert Woodman}}