「マーガリン」の版間の差分

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=== 最新の研究・開発 ===
マーガリンには粉乳や食塩などを加える精製した油脂に大豆油・菜種油・コーン油などの植物油である「部分水素添加油脂」が特有のなめらかさや風味作りのために使われていた。2018年には日本国内乳業各社は従来の製法でなく、食感を損なわない代替油脂の開発を進め、消費者のニーズに答えた「部分水素添加油脂」を使わないマーガリンを実現した。明治乳業は3月1日以降発売、雪印メグミルクも同日発売の商品から、同油脂の使用していない商品のパッケージには「部分水素添加油脂不使用」の表示を付ける予定だと公表した。新商品ではマーガリンが嫌厭される要因となったトランス脂肪酸の含有量を、使用1回分である10グラム当たり0.1グラム程度という10年前の商品の約1割という油の高温処理など製造過程で微量に生じた分だけにまでさせたらすことに成功している<ref>[https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180227-00000123-mai-bus_all<マーガリン>低「トランス脂肪酸」強調  相次ぐ新製品]</ref>。これは10年前の商品の約1割相当の量であり、油の高温処理などの製造過程で微量に生じた分以外のほとんどのトランス脂肪酸を除いたことになる
 
== 製造・販売企業 ==