「キラーソフト」の版間の差分

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;[[ゼビウス]]([[アーケードゲーム]]、[[ファミリーコンピュータ]]/[[ナムコ]])
:{{節スタブ}}
 
;[[スーパーマリオブラザーズ]]<ref>[http://www.sophia-it.com/content/%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3 キラーアプリケーションとは(killer application)]、『IT用語辞典バイナリ』([[Weblio]]運営)</ref>([[ファミリーコンピュータ]]/[[任天堂]])
:『[[Wii Sports]]』に記録が抜かれるまで、[[ギネスブック]]に「世界一売れたゲーム」として登録されていた。日本国内ゲームソフト売上歴代1位の記録を持つゲームソフト。日本中で空前のテレビゲームブームを巻き起こした。
 
;[[テトリス]]<ref>企画・監修 東京都写真美術館『ファミリーコンピュータ 1983-1994』太田出版、2003年、p.109</ref><ref>[[横井軍平]]、牧野武文『横井軍平ゲーム館』アスキー、1997年、p.140</ref>([[ゲームボーイ]]/[[任天堂]])
:[[ソビエト連邦|ソ連]]製の[[落ち物パズル]]ゲームで、[[セガ]]の移植で[[アーケードゲーム]]で流行していたものをゲームボーイ発売直後に任天堂が権利を取得して発売した。老若男女を問わない単純で分かりやすいこのゲームがゲームボーイを牽引したと任天堂社長だった[[山内溥]]が語っており、400万本以上が売れてゲームボーイの爆発的普及に繋がった<ref>井上理『任天堂 驚きを生む方程式』日本経済新聞出版社、2009年、p.214</ref><ref>馬場宏尚『任天堂が危ない』エール出版社、1993年、p.145</ref>。
 
;[[R-TYPE|R-TYPE I]]<ref name="used" />([[アーケードゲーム]]、[[PCエンジン]]/[[ハドソン]])
:オリジナルは[[アイレムソフトウェアエンジニアリング|アイレム]]のアーケードゲームで、PCエンジンへの移植にあたっては容量の都合から前半と後半の4面ずつに『R-TYPEI』と『[[R-TYPE II|R-TYPEII]]』に分けてリリースされた。前半ステージを収録した『I』は、アーケードゲームと遜色ない移植として、PCエンジン本体の売れ行きを伸ばす起爆剤となった<ref name="used" />。
 
;[[ソニック・ザ・ヘッジホッグ (1991年のゲーム)|ソニック・ザ・ヘッジホッグ]]([[メガドライブ]]/[[セガゲームス|セガ]])
:任天堂のマリオに対抗するべく、セガが生み出した超音速アクションゲーム。メガドライブの高速処理能力をふんだんに生かし、世界で1500万本が売れて、メガドライブ本体の売れ行きを伸ばす起爆剤となった。
 
;[[ドラゴンクエストV 天空の花嫁]]<ref name="baba">馬場宏尚『任天堂が危ない』エール出版社、1993年、p.16</ref>([[スーパーファミコン]]/[[エニックス]])
:{{節スタブ}}
 
;[[ストリートファイターII]]<ref name="baba" />([[アーケードゲーム]]、[[スーパーファミコン]]/[[カプコン]])
:1992年夏にスーパーファミコンに移植され、発売直後にミリオンセラー。累計で600万本が売れて、スーパーファミコン本体の需要を引っ張る原動力となったソフト<ref>馬場宏尚『任天堂が危ない』エール出版社、1993年、pp.27、171</ref>。
 
;[[バーチャファイター]]<ref>[[電撃PlayStation]]400号([[メディアワークス]]刊)</ref>([[アーケードゲーム]]、[[セガサターン]]/セガ)
:世界初の3Dポリゴン[[対戦格闘ゲーム]]。従来の対戦格闘と異なる斬新な要素は多くのファンを獲得し、初期の[[セガサターン]]の普及を支えた。
 
;[[リッジレーサー]]<ref>山下敦史『プレイステーション大ヒットの真実』日本能率協会マネジメントセンター、1998年、p.120</ref>([[PlayStation (ゲーム機)|プレイステーション]]/[[バンダイナムコエンターテインメント|ナムコ]])
:プレイステーションと同時発売のローンチタイトル。まだプレイステーションを所有していないユーザーが先に購入して、一時は本体を上回る本数が出荷されていた。スーパーファミコン世代のマシンでは不可能な3D表示能力を見せつけプレイステーションの売上げを牽引した<ref>[[岩谷徹]]『パックマンのゲーム学入門』エンターブレイン、2005年、p.80</ref><ref>麻倉怜士『ソニーの革命児たち』IDGコミュニケーションズ、1998年、p.106</ref>。
 
;[[ポケットモンスター 赤・緑]]([[ゲームボーイ]]/[[任天堂]])
:「2バーション同時発売」や「バージョン間での通信対戦・交換」などといった斬新な要素で口コミが広まり、当時ポリゴン表示が可能な[[PlayStation (ゲーム機)|プレイステーション]]や[[セガサターン]]といった据置機の台頭で縮小していたゲームボーイ本体の売上を復活させた。2バージョン合計の出荷本数は822万本と上記の『スーパーマリオブラザーズ』を上回る。
 
;[[スーパーマリオ64]]([[NINTENDO64]]/[[任天堂]])
:{{節スタブ}}
 
;[[ファイナルファンタジーVII]]<ref>10th Anniversary PlayStation & PlayStation2全ソフトカタログ」(メディアワークス刊)</ref>([[PlayStation (ゲーム機)|プレイステーション]]/[[スクウェア (ゲーム会社)|スクウェア]])
:日本国内で320万本を売り上げた[[ロールプレイングゲーム|RPG]]。シリーズで初めて任天堂以外のハードから発売されたことやシリーズ初のフルポリゴン化、ムービーの採用でも話題になり、前作を大幅に上回る売り上げを達成した。
 
;[[Halo: Combat Evolved]]<ref>ディーン・タカハシ『マイクロソフトの蹉跌 プロジェクトXboxの真実』ソフトバンクパブリッシング、2002年、p.440</ref>([[Xbox]]/[[マイクロソフト]])
:{{節スタブ}}
 
;[[大乱闘スマッシュブラザーズDX]]<ref>{{cite web|title=【ゲーム業界ニュース】スマブラXはそんなに売れるのか!?|url=http://allabout.co.jp/gm/gc/215369/ |date=2008-01-21|author=田下広夢|publisher=[[All About]]|accessdate=2011-09-12}}</ref>([[ニンテンドーゲームキューブ]]/[[任天堂]])
:日本においてそれまでのゲームキューブ普及台数約30万台を上回る初週売上約35万本を記録、そのままハード売上を牽引して日本で最も売れたゲームキューブ用ソフトとなった。
 
;[[東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング|脳を鍛える大人のDSトレーニング]]<ref>[http://www.sophia-it.com/content/%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3 キラーアプリケーションとは(killer application)]、『IT用語辞典バイナリ』([[Weblio]]運営)</ref>([[ニンテンドーDS]]/[[任天堂]])
:口コミや報道などで話題を呼び、「脳トレ」という流行語を生んだ。国内400万本近くを販売し、DSの普及を牽引した。
 
;[[Wii Sports]]([[Wii]]/[[任天堂]])
:日本国外ではWii本体とのセットで販売され、世界累計売上本数は8000万本以上と上記の『スーパーマリオブラザーズ』を抜いて世界で最も売れたゲームとなった。
 
;[[THE IDOLM@STER (Xbox 360)|THE IDOLM@STER(Xbox 360)]]<ref>{{cite web|date=2007-03-03|title=夕刊フジBLOG:「アイマス」人気で、「Xbox Live」加入率が世界一!|url=http://www.yukan-fuji.com/archives/2007/03/xbox_live.html|publisher=[[夕刊フジ]]|archiveurl=http://web.archive.org/web/20080617005058/http://www.yukan-fuji.com/archives/2007/03/xbox_live.html|archivedate=2008-06-17|accessdate=2011-09-12}}</ref>([[Xbox 360]]/[[バンダイナムコゲームス]])
:実際の売上は10万本程度ながら本作の発売後から[[Xbox Live]]の加入率で日本が世界一になり、国内のみの販売ながらダウンロードコンテンツの売上は世界第3位に位置づけられるなど、Xbox Liveについてはキラータイトルとして挙げられる。
 
;[[モンスターハンター ポータブル]]シリーズ<ref name="psp-mil">{{cite web|title=『モンハンポータブル2nd』がPSP初のミリオンタイトルに! |publisher=[[ファミ通]].com |date=2007-03-06 |url=http://www.famitsu.com/game/news/1191742_1124.html |accessdate=2011-09-12}}</ref><ref>{{cite web|title=【ゲーム業界ニュース】結局PSPをどうするのか|url=http://allabout.co.jp/gm/gc/215414/ |date=2008-05-11|author=田下広夢|publisher=All About|accessdate=2011-09-12}}</ref><ref>{{cite web|title=『モンスターハンターポータブル 3rd』(PSP)の爆発的ヒットで年末商戦は6年ぶりにソニーが任天堂を上回る!|url=http://research.ascii.jp/elem/000/000/064/64694/ |date=2011-01-07|publisher=アスキー総合研究所|accessdate=2011-09-12}}</ref>([[PlayStation Portable]]/[[カプコン]])
:『ポータブル 2nd』ではPSPの作品としては日本国内で初となるミリオンセラーを達成し<ref name="psp-mil"/>、『ポータブル 2nd G』はPSPにおいて世界で最も売れたタイトルとなり、『ポータブル 3rd』においてはPSPの作品として最も速く出荷本数400万本に到達<ref>{{Cite web|url=http://www.capcom.co.jp/ir/news/html/110105.html|title=カプコンの『モンスターハンターポータブル 3rd』が発売1ヶ月間で国内400万本を突破!~ 2010年度国内市場の販売No.1タイトルを目指す ~|publisher=カプコン|accessdate=2011-09-12}}</ref>するなど、日本におけるPSP本体の普及を促進させる一因となっている。
 
;[[スプラトゥーン]]([[Wii U]]/[[任天堂]])
:「インクを発射し、地面に撒き散らして縄張りを張る」や「ジャイロセンサーで照準操作」で話題を集めた[[サードパーソン・シューティングゲーム|TPS]]。当時販売不振だったWii Uの販売台数を押し上げ、日本国内の同ハードで最も売れたゲームソフトとなった。