「弾道ミサイル」の版間の差分

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一方のソ連ではR-36(SS-9)、UR100(SS-11)、RT-2(SS-13)から、MR UR100(SS-17)、[[R-36 (ミサイル)|R-36M(SS-18)]]にいたってMIRV化されている。START-IIによってR-36Mが退役した後は、単[[弾頭]]の[[RT-2PM (ミサイル)|RT-2PM1]]/[[RT-2PM2 (ミサイル)|M2 トーポリM]]が配備されている。ソ連では道路移動式ICBMとして初期のRT-21(SS-16)から現在のRT-2PM(SS-25)までが開発されている。
 
中国はアメリカで弾道ミサイルの開発を行っていた[[銭学森]]の主導でソ連から提供されたR-2(SS-2)をに弾道ミサイルの開発を進め、1964年に核実験に成功すると[[核弾頭]]装備の[[DF-2 (ミサイル)|東風2号]]が1966年から配備され、[[大韓民国]]や[[日本]]を攻撃する能力を得た。続く[[DF-3 (ミサイル)|東風3号]]で[[グアム]]、[[DF-4 (ミサイル)|東風4号]]で[[ハワイ]]、[[DF-5 (ミサイル)|東風5号]]でついに中国西部から北米を攻撃する能力を得た。東風3号は1988年に[[弾頭#通常弾頭|通常弾頭]]に変更されてのものが[[サウジアラビア]]に売却されている。
 
===弾道ミサイル技術の拡散===
1970年代から、弾道ミサイル技術は中小国も取得できるようになった。ソ連の[[スカッド]]に代表される安価な[[短距離弾道ミサイル]][[イラン・イラク戦争スカッド]][[湾岸戦争エジプト]]でも実戦使用された。1980年代には[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]や[[イラク]]などで弾道ミサイルの開発が進展しそれらの国からさらに[[インドシリア]]、[[パキスタン]]、[[イランリビア]]などにも製造技術が拡散輸出た。北朝鮮、1980年代には弾道ミサイル技術の輸出を重要な外貨獲得手段である明言しみた中国や[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]などによっおり、さらに[[パキスタン]][[イラン]]、[[ジプトメン]]、[[リビアトルコ]]など[[イエメン中近東]]を中心に拡散し([[中東におけるロケット開発]])、[[シリアイラン・イラク戦争]]にスカッド発展型の弾道ミサではルを輸出ランとイラクの双方が使用ている。2007年時点で45ヶ国が弾道ミサイルを保有していると見られている。このような弾道ミサイル技術の広まりに対して[[拡散に対する安全保障構想]](PSI構想)が実施されるようになった。
 
==特徴と使用目的==