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{{otheruses|[[クイーン (バンド)|クイーン]]の楽曲|ミュージカル|ウィ・ウィル・ロック・ユー (ミュージカル)}}
{{出典の明記|date=2015年2月6日 (金) 06:45 (UTC)}}
{{Infobox Single
| Name = ウィ・ウィル・ロック・ユー
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作詞・作曲は[[ブライアン・メイ]]。シングル「[[伝説のチャンピオン]]」との両A面でのリリース。アルバム『[[世界に捧ぐ]]』(1977)のためにレコーディングされた楽曲<ref>{{cite web|title= Queen – News of the World |publisher= [[AllMusic]]. [[All Media Network]] |accessdate= 2019-01-02 |url= http://www.allmusic.com/album/news-of-the-world-1993-reissue-mw0000191493}}</ref>。[[ローリング・ストーン]]誌が[[2004年]]に発表した「[[ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500]]」の第330位にランクインしている<ref>{{cite web|url= https://www.rollingstone.com/news/story/6596175/we_will_rock_you |title= We Will Rock You |archiveurl= https://web.archive.org/web/20070428021834/http://www.rollingstone.com/news/story/6596175/we_will_rock_you |archivedate= 2007-04-28|publisher=[[ローリング・ストーン|Rolling Stone]]|accessdate=2019-01-02}}</ref>。
 
楽曲の「ドンドンチャ」という[[リズム]]は、教会を改造したスタジオで録音された。メンバーが「1拍目・2拍目は床を踏み鳴らし、3拍目は手拍子を打ち、4拍目は[[休符]]」というリズムパターンを何度もオーバーダビングすることにより、[[ドラムセット|ドラム]]・[[ベース (弦楽器)|ベース]]を使わずにリズムを表現している。曲の終盤では[[ブライアン・メイ]]が[[ギター]][[ソロ (音楽)|ソロ]]を、1つのフレーズを3回繰り返すように演奏している<ref>{{cite web|title= Queen's Brian May Rocks Out To Physics, Photography |work= [[Fresh Air]] |publisher= [[NPR]] |url= https://www.npr.org/templates/transcript/transcript.php?storyId=128935865 |date= 2010-08-03 |accessdate= 2019-01-02}}</ref>。
 
ライヴではテンポを上げて、ギター、ベース、ドラムスのスリー・ピースでの8ビートの[[ハードロック]]調にアレンジして演奏されることもあった。こちらは通称「Fast Version」と呼ばれ、ライヴ盤『[[ライヴ・キラーズ]]』や『[[グレイテスト・ビデオ・ヒッツ1]]』などで聴くことができる(ブライアン・メイの『ライブ・アット・ブリクストン・アカデミー』にも収録されている)。また、[[フレディ・マーキュリー]]が観客を目一杯煽って(「Do it!」-「やれ!」「行け!」「歌え!」という意味)「We will we will rock you」の部分を歌わせるのも、クイーンのライヴではいわゆる「お約束」だった。なお、[[2018年]]に公開された映画『[[ボヘミアン・ラプソディ (映画)|ボヘミアン・ラプソディ]]』では、スタジオ音源とライブ音源がミックスされた音源が使用されている<ref>{{Cite news|title=クイーン、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のサウンドトラックのリリースが決定|url=https://nme-jp.com/news/60707/|date=2018-09-05|work=NME.com|publisher=[[ニュー・ミュージカル・エクスプレス]]|accessdate=2019-01-18}}</ref>。この音源は[[ボヘミアン・ラプソディ (オリジナル・サウンドトラック)|映画のサウンドトラック盤]]に、「'''ウィ・ウィル・ロック・ユー (ムービー・ミックス)''' - ''We Will Rock You (Movie Mix)''」として収録されている。