「タンタン (キャラクター)」の版間の差分

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=== 職業 ===
[[File:Tintin on the Moon.JPG|thumb|『めざすは月』の一場面をもとにした人形。]]
タンタンの最初の冒険から彼はキャンペーンレポーターとしての人生を送っている{{sfnm|1a1=Thompson|1y=1991|1p=119|2a1=Farr|2y=2007|2p=14}}。彼は[[ソビエト連邦]]に派遣され、そしてそこで編集長に特別電報を書いて送る{{sfnm|1a1=Thompson|1y=1991|1pp=38–39|2a1=Farr|2y=2007|2p=15}}。『[[かけた耳]]』ではタンタンがノートを手に持ち、民族誌博物館の館長に最近の窃盗について質問する。時々タンタンは例えば[[ラジオ]]の記者が詳細を「あなた自身の言葉で」などと強く求めた時インタビューを受ける側になる{{sfn|Farr|2007|p=15}}。しかし実際はわずかな例を除いて、タンタンは編集長に相談したり、報告したりするような様子が見受けられるようなことはない{{sfnm|1a1=Thompson|1y=1991|1pp=38–39|2a1=Farr|2y=2007|2p=15}}。
 
冒険が続くにつれてタンタンが報道する頻度は減り、Noラブラドール通り26番地(No. 26 Labrador Road Road)にあるアパートから調査報道を追及する探偵として見られることが多くなる{{sfn|Farr|2007|p=15}} {{sfn|Thompson|1991|p=119}}。他のキャラクターはタンタンを鋭い知性と細部への視線、推論の力を持つとして[[シャーロック・ホームズ]]と呼ぶ。ホームズのように時々変装の達人になり、ラスタポポロスという最大の敵を持つ{{sfn|Farr|2007|p=15}}。
 
さらに後の物語において、タンタンの職業さらに後の冒険でニュースの報告という全ての口実を捨て、その代わりに冒険者へと変化する{{sfnm|1a1=Thompson|1y=1991|1p=147|2a1=Farr|2y=2007|2p=15}}。明らかに財政の心配事の負担はなく、『レッド・ラッカムの宝』の後彼は引退した水夫のキャプテン・ハドックと科学者のビーカー教授ともに豪華なマリンスパイクホールの終身の宿泊客となる{{sfn|Thompson|1991|p=119}}。タンタンはいつも海底や山の頂上、月の表面を(宇宙飛行士アームストロングより16年前に)探索したりして彼の友人と過ごす{{sfn|Farr|2007|p=15}}。これら全ての冒険を通じてタンタンは負け犬敗者をかばい、自分自身より不幸な人の面倒をみて、国際的な社会運動参加者となる{{sfn|Thompson|1991|pp=24, 77}}。
 
=== 技術と能力 ===