「プログラマブル・カウンタ」の版間の差分

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プログラマブル・カウンタは、通常2つの[[レジスタ (コンピュータ)|レジスタ]]から構成される。1つは入力パルスがある度に1ずつ増加する回路を持つもので、もう1つは前者をクリアする値を保持しておくものである。[[CPU]]がこれらのレジスタの値を読み書きできるようになっていることが多い。
 
また、これらのレジスタの値を比較して、一致した場合にカウント値をゼロクリアする信号を生成する回路も持っている。このクリア信号はたいてい外部に取り出せるようになっており、CPUに対して[[割り込み (コンピュータ)|割り込み]]をかける用途に用いられたり、他のカウンタ回路の入力に用いられたりする。
 
カウンタをクリアするカウント値としてNを設定した場合、クリア信号は入力Nパルス毎に発生することとなる。つまり、入力に定期的に繰り返すパルス信号を与えた場合には、その周波数を1/Nにしたパルス信号を出力する。この観点から、プログラマブル・カウンタは「1/N分周器」と呼ばれることがある。また、この場合の設定値Nを分周比と呼ぶ。