「ミュンヒハウゼン男爵」の版間の差分

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== 「ほら吹き男爵物語」 ==
[[File:Muenchhausen Herrfurth 1 500x763.jpg|thumb|200px|right|男爵と客人たち]]
[[ファイル:dore-munchausen-illustration.jpg|thumb|200px|ミュンヒハウゼン男爵、[[ギュスターヴ・ドレ|ドレ]]による挿絵]]
冒頭に記された出版の経緯によると、晩年のミュンヒハウゼン男爵は話好きで、館に客を集めては、フィクションを交えた自分の体験談を話して聞かせた。その話があまりにも面白いので、ある人物がこっそり彼の話を記録し、本人に無断で出版することにした。話を聞いたミュンヒハウゼンは怒って出版をやめさせようとしたが、本は結局売り出され、人気を呼んだ。ミュンヒハウゼン男爵は、憤慨のあまり死んでしまった。