「日本のダービーマッチ」の版間の差分

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*千葉ダービー:[[1995年]]から開催されている、[[ジェフユナイテッド市原・千葉|ジェフ千葉]]と[[柏レイソル]]との対戦。毎年[[プレシーズンマッチ]]として、[[ちばぎんカップ]]が開催されている。 (会場:柏のホーム[[日立柏サッカー場|日立台]] (or[[柏の葉公園総合競技場|柏の葉]])、千葉のホーム[[フクダ電子アリーナ|フクアリ]] ([[市原緑地運動公園臨海競技場|市原]]は2005年を最後に開催されていない。))
*東京ダービー:2012年に町田がJ2昇格 (2013年はJFL降格・2014年はJ3所属)した際、東京Vとの対戦は「'''東京クラシック'''」の名が付けられている。
*甲信ダービー:山梨県と長野県の隣県で、戦国時代より「甲州」「信州」と呼ばれ、総称して[[甲信地方]]と呼ばれている。2012年に甲府がJ2降格、松本がJ2昇格で対戦が実現した。2013年~2014-2014年にかけての2年間は甲府がJ1、松本がJ2にそれぞれ所属するため開催されなかったが、2015年に松本のJ1昇格に伴いJ1で初開催された。
*大阪府ダービー:2016年からJ3リーグにおいて解禁されたセカンドチーム (U-23)の加盟により、「U-23版大阪府ダービー」も行われている。
*九州ダービー:福岡ダービーを含む九州勢同士の対決は2010年から「バトルオブ九州」と名付けられている<ref name="バトル オブ 九州2010特集">{{cite web|url=http://www.jsgoal.jp/special/2010kyushu/|title= バトル オブ 九州2010特集|publisher=J's GOAL|accessdate=2014年8月3日}}</ref>。
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*川中島ダービー: 両ホームタウン出身の戦国大名[[武田信玄]]と[[上杉謙信]]に因んだダービーマッチ。由来となった[[川中島の戦い]]では両大名が[[一騎討ち]]を行っている。両チームの対戦はJFL所属の1998年からであるが、2003年に「平成の川中島合戦」としてこの名が付けられた。2003年および2006年は戦いの舞台であった長野県(松本アルウィン)で対戦している。
*天地人ダービー: 両チームのホームがある[[山形県]]と[[新潟県]]が県境を接していること、また、[[日本放送協会|NHK]][[大河ドラマ]]『[[天地人 (NHK大河ドラマ)|天地人]]』で両県が主要舞台 (1595(1595年ごろまでは新潟県、[[関ヶ原の戦い]]以後は山形県米沢市。いずれも戦国大名[[上杉氏]]の本拠地である。)となっていることから命名された<ref>[http://www.montedio.or.jp/news/news_090423_2.htm モンテディオ山形vsアルビレックス新潟は「天地人ダービー」] (モンテディオ山形 2009年4月23日)</ref><ref>[http://www.albirex.co.jp/tools/page_store/news_1259.html アルビレックス新潟vsモンテディオ山形 「天地人ダービー」開催のお知らせ] (アルビレックス新潟 2009年4月23日)</ref>。
*白山ダービー: [[白山]]を挟んで隣接する[[石川県]]・[[岐阜県]]の両Jクラブによるダービーマッチ。両クラブの対戦自体は2015年に金沢がJ2に昇格して以来行われているが、白山ダービーと銘打たれたのは白山開山1,300年となる2017年。
*富士山ダービー: 両者のホームタウンから見える[[富士山]]から。記念グッズも発売されている。なお、この両クラブは業務提携を結んでいたこともあり ([[ヴァンフォーレ甲府]]の2002年の項なども参照)、近しい関係となっている。2006年の甲府のJ1昇格時、リーグ開幕戦で初めて実現した。<ref>[http://www.sannichi.co.jp/VFK/KEKKA/20130928.html 2013/09/28 山梨日日新聞 ヴァンフォーレ甲府 試合結果]</ref><ref>[http://www.ventforet.co.jp/information/news/2013093.html 2013/09/28 ヴァンフォーレ甲府公式サイト J1第27節 富士山ダービーについて]</ref>
*瀬戸大橋ダービー: [[瀬戸大橋]]で結ばれている[[岡山県]]と[[香川県]]をホームタウンとする両クラブの対戦。2014年に讃岐がJ2昇格して実現した。なお岡山県と香川県は[[岡山県・香川県の放送|民放テレビの放送エリアが同一]]であり、同一の文化圏とも言える関係である。 したがって、讃岐サイドから見ると、四国ダービーよりも、瀬戸大橋ダービーの方が圧倒的に盛り上がっている (岡山サイドから見ても陰陽ダービー等、他のPRIDE OF 中四国の試合より盛り上がっている)<ref>[http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1401893612 7月5日(土)『瀬戸大橋ダービー』讃岐戦チケット販売開始のお知らせ] ファジアーノ岡山公式サイト 2014.7.2 03:40(UTC)閲覧</ref>
*海峡ダービー: [[鳴門海峡]]を挟んで隣県同士の[[兵庫県]]と[[徳島県]]をホームタウンとする両クラブの対戦。徳島がJリーグ昇格後、初対戦となった2006年に「海峡ダービー」の名がメディアに登場した。2014年にはJ1での対戦が実現している。
*関門海峡ダービー: [[関門海峡]]を挟んで隣県同士の[[山口県]]と[[福岡県]]の[[北九州市]]をホームタウンとする両クラブの対戦。2016年に山口がJ2に昇格して実現した<ref>[http://mainichi.jp/articles/20160301/ddl/k40/050/620000c サッカー 次節は関門海峡ダービー 6日、J2昇格のレノファ山口と] 毎日新聞 2016.3.1</ref>。2017年は北九州のJ3降格に伴い開催されない。
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* 首都圏バトル5 -王の帰還-:大宮アルディージャ×ジェフユナイテッド市原・千葉×東京ヴェルディ1969×FC町田ゼルビア×横浜FC
 
: 南関東のJ2クラブによる合同企画で、マスコット対決とアウェイ入場者数で勝敗を決定する。またオリジナルグッズの販売や出張グルメ等も行っている。 2015年には当時J3に所属していた町田ゼルビアを除く4クラブで「首都圏バトル4~じゃない4の逆襲」が行われた。また、2018年は「首都圏バトル5~新たなる希望」というタイトルで行われた。2019年も開催されるが、柏レイソルはオファーしたものの辞退されたと、この企画のスポンサーである[[元気 (ゲーム会社)|Genki]]の公式Twitterで発表されている。<ref>[http://www.jleague.jp/news/article/672 大宮、千葉、東京V、横浜FCが「首都圏バトル4~じゃない4の逆襲~」を実施] 2015.3.2付Jリーグ公式サイト</ref><ref>{{Cite web |title=今回は、準備期間が足りないとのことでした… |url=https://twitter.com/Genki_official/status/1096291485912199170 |website=@Genki_official |date=2019-02-14 |accessdate=2019-02-24 |language=ja |last=Genki}}</ref>
 
* バトルオブ上信越:上野信濃越中地区のクラブ同士の対戦
*: J3に所属している富山・長野・群馬の3クラブで試合と地域を盛り上げている。また、Jリーグクラブを有効活用し、サポーター同士が地域間交流を行うことで、3県の観光PRの場として、各県の観光経済のアップにも役立てることを目的としている。企画として2019年より実施。<ref>[https://www.jleague.jp/sp/news/article/14172/ カターレ富山・AC長野パルセイロ・ザスパクサツ群馬 合同企画 「バトル オブ 上信越」実施のお知らせ] 2019.2.24付 Jリーグ公式サイト</ref>
 
==== 現在は行われていない対戦企画 ====
* [[MICHINOKU MITSUDOMOE]]:東北地区のJ3クラブ同士の対戦。
* [[SKYシリーズ]]:神奈川県所属のクラブ同士の対戦。
*: 2013年にJ1所属していた3クラブ (湘南ベルマーレ、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス)の頭文字から付けられた。<ref>[http://www.kanagawa-fa.gr.jp/info/topics/20130306.htm 湘南ベルマーレ、川崎フロンターレ、横浜F・マリノスの県内J3クラブが協力「SKYシリーズ開催」のお知らせ] 2013.3.6付 神奈川県サッカー協会</ref>
*東海北陸ダービー (2009年-2011年) :FC岐阜×カターレ富山
*[[TOP OF 北アルプス]] (2012年-2014年):FC岐阜×カターレ富山×松本山雅FC
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==== クラブの移転または合併により消滅した対戦 ====
 
*[[川崎ダービー]]:川崎フロンターレvsヴェルディ川崎 (2000年)
*: 同一本拠地のクラブ同士の対戦。リーグ戦では川崎フロンターレが昇格した2000年に開催。2001年のヴェルディの東京移転に伴い消滅。
*[[横浜ダービー]]:横浜マリノスvs横浜フリューゲルス (1993年-1998年)
*: Jリーグ発足当初から存在した同一本拠地のクラブ同士の対戦。1998年シーズン終了後、両チームの合併 (現・横浜F・マリノス)に伴い消滅。
 
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*旧青森ダービー:[[アステール青森]]と[[ヴァンラーレ八戸]]は2006年のみ。
*盛岡、福島、鹿児島のダービーは両チームのサポーターの遺恨が深い、主に古くから存在する側から新参側への遺恨があるが、盛岡のようにゼブラサポーターがゼブラを1部に残留させるため打算的にグルージャに昇格してもらおうと全国地域リーグ決勝大会などで応援し、グルージャサポとの対立を深めている例もある。{{要出典|date=2013年5月|}}
**なお鹿児島の2チームは[[2014年]]に将来の[[J3リーグ]]昇格を念頭に置いて「[[鹿児島ユナイテッドFC]]」としてチーム統合を行っている。
*福島ダービー(2019年):2016年以降、3年連続で天皇杯福島県予選決勝戦のカードが福島ユナイテッドFC(J3)対いわきFC(福島県リーグ→東北社会人リーグ)となり、ダービーマッチの様相を見せていた。そのような中、[[2019年]][[2月24日]]に[[福島第一原発事故]]により使用できなくなっていたナショナルトレーニングセンター、[[Jヴィレッジ]]の一部再開を記念し福島ユナイテッドFCといわきFCの特別試合が「Jヴィレッジ再開記念 福島ダービーマッチ」と銘打たれ開催された<ref>[http://fufc.jp/news_cat/201901161500-2 「Jヴィレッジ再開記念 福島ダービーマッチ」開催のお知らせ] - 福島ユナイテッドFC</ref>。