「営団6000系電車」の版間の差分

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ブレーキ装置には当時は新しい[[回生ブレーキ]]併用[[電気指令式ブレーキ|電気指令式空気ブレーキ]]を採用した。また、6003には日本では珍しいシネストンタイプと呼ばれる縦軸式の[[マスター・コントローラー#ワンハンドルマスコン|ワンハンドル式マスター・コントローラー]]が採用された。
 
運転台前のフロントガラスは大形化して、上部に[[方向幕|行先表示器]]、[[列車番号|運行表示器]]も収めた。これにより[[運転士]]への広い視界確保や貫通扉を車掌台側に寄せることで運転台スペースを広くしている。このため前面[[デザイン]]は非対称となり、正面の[[貫通扉|非常扉]]は非常用ステップを一体にした前倒し式である。このデザインと構造は[[日本車輌製造]]が考案したもので、{{誰範囲|date=2019年7月|その後に登場した地下鉄車両に影響を与えたといわれる。}}
[[File:Bart A car Oakland Coliseum Station.jpg|thumb|200px|BARTの車輌<br />(非貫通先頭車のA車両)]]{{画像提供依頼|床下機器スカートが設置されていた状態の写真|date=2017年12月|cat=鉄道}}
製造当時は車体裾部に騒音対策用のスカートが設置されていたが、保守点検の際に着脱の必要があるため、側面のスカートを撤去し、正面スカート([[排障器]])のみを残していたが、こちらも最終的には取り外されている。なお、このデザインは[[サンフランシスコ・ベイエリア]]を走行している[[バート (鉄道)|BART]]の影響を受けているという記載が散見されているが、実際BARTの車両デザインおよびそのモックアップは1972年に開業する前の1960年代半ばには公表されていた<ref group="注">一例として朝日新聞社「世界の鉄道 1966年版」の154ページに写真が掲載されている。</ref>。