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=== 制作手法・特徴 ===
==== 歌・音楽 ====
作品の重要な要素のひとつである「歌」に関して、『超時空要塞マクロス』では女性アイドル、『[[超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-]]』では歌巫女をフィーチャーしていたが、本作では男女ツインボーカルのロックバンドを中心に据えている。さらに新機軸として、キャラクターの通常の声を[[声優]]が演じ、歌の部分はプロのミュージシャンが担当するという方法が採られている<ref group="注">例外的にミレーヌによるミンメイのカバーアルバムという設定の『[[Mylene Jenius sings Lynn Minmay]]』では、ミレーヌ役の声優、[[櫻井智|桜井智]]が全編歌唱している。後年に発売されたミンメイとミレーヌの時空を超えたデュエットという設定のシングル「FrendsFriends 〜時空を超えて〜」も同様。</ref>。配役は先にミュージシャンを決めてから、歌の声と違和感のない声優を選ぶというかたちがとられた<ref>「マクロス音楽の真実 佐々木史朗 音楽プロデューサー」『語れ!マクロス』、ベストセラーズ、2013年、113頁。</ref>。ただし、その分業方式は放送開始後まで伏せられており、[[1995年]][[5月21日]]に[[日本青年館]]で行われたライブ「Let's Fire!!」において初めて明かされた<ref>『アニメージュ』1995年7月号、徳間書店、10頁。</ref><ref group="注">ライブでは最初に主演声優ふたりが登場し歌を披露、アンコールで初めて歌唱を担当したふたりが登場する。この模様はCD『LIVE FIRE!!』に収録されているが、トーク部分の収録はない。</ref>。
 
音楽プロデューサーの[[佐々木史朗 (音楽プロデューサー)|佐々木史朗]]によれば、通常の新番組では2 - 3曲ほどで済む歌を開始までに10曲以上制作せねばならず、さらに制作予算を最初の十数曲で使いきるという事態におちいったが、本作の大ヒットにより追加予算が下りたため、無事に番組後半に使する音楽を制作できたという<ref>「TOKYO in 2009 15年前の暑い夏 フライングドッグ 佐々木史朗」アルバム『Re.FIRE!!』ブックレット、フライングドッグ、2009年<!--ブックレットにはページ番号の記載なし-->。</ref>。
 
また本編内では[[バックグラウンドミュージック]] (BGM) がいっさい使用されておらず、使用される音楽はすべて作品世界内における歌や演奏、スピーカーから流れる音声といった「劇中曲」である(例外的に、楽器のない状況で登場人物が歌を歌った際、その場に存在しないはずの伴奏が流れることがある<ref group="注">代表的な場面としては第7話「サマーアクシデント」など。</ref>)。本作オリジナルの音楽に限らず、『II』や『プラス』の挿入歌やBGMも使用されている。アミノはことさらに盛り上げるのを避けたいと思い、ドキュメンタリー的な雰囲気づくりを要求してこの方法をとったと語っている<ref name="AM199411p10"/>。
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