「ナイツ (お笑いコンビ)」の版間の差分

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[[M-1グランプリ]]に2001年度は2回戦敗退。2002 - 06年度は3回戦敗退。2007年度は準決勝敗退。2008年度からは現在の漫才スタイルが完成し、3年連続で決勝進出<ref>吉本興業所属以外のコンビで3回の決勝進出は[[アメリカザリガニ (お笑いコンビ)|アメリカザリガニ]]([[松竹芸能]]・第1回 - 第3回)以来7年振り、2組目。</ref>。(以下、メンバーのコメントはいずれも『[[マンスリーよしもとPLUS]]』より抜粋)。
 
2008年度は優勝候補の呼び声が高かった。決勝では鉄板の「ヤホー漫才」を披露。1回戦は4番手で「[[宮崎駿]]」を題材にしたネタで3位通過。前評判どおり最終決戦に駒を進める。最終決戦では1番手で「[[SMAP]]」を題材にしたネタを披露したが、0票<ref>なお、最終決戦に進出して審査員から1票も得られた経験が無いコンビはナイツを含め[[麒麟 (お笑いコンビ)|麒麟]](2004年~2006年大会)、[[ミキ (お笑いコンビ)|ミキ]](2017年大会)、[[ジャルジャル]](2018年大会)の43組である。</ref> で3位に終わる。優勝は正統派超高速漫才<ref>マンスリーよしもとPLUS vol.4 紹介文及びネタ解説より</ref> を得意とするNON STYLE。土屋は「出来が全然良くなかった。僕なんか緊張で命にかかわるくらい口が渇いてた。師匠から浅草東洋館と思ってやれと言われたけど無理だった。」塙は「同じボケを詰め込むネタだけど、NON STYLEさんは全然スピードも練習量も違った。あんなに速いのに1回も噛まなかったし(塙は1度だけ噛んだ)。圧倒的だった。」と振り返っている。また塙は「実は2人とも調子が悪かった。いつもは受けるネタをやってもリズムが悪いというか、「切れのない145キロの球」みたいだった。僕は、あまりコンテストの優勝は目指さないんですよ。僕の中では「受けたい」だけ。それができなかったのが、M-1です。」とも述べている<ref name="asahi170818"/>。同大会で2位だったオードリーとはこの大会以降番組共演が多く、また、良い関係を築いている。
 
前年度に引き続き優勝候補の呼び声が高かった2009度は1番手で「自己紹介」というネタを披露。1番手は最も不利とされるが、「トップバッターで逆に他のコンビと比べられることがないので落ち着いて出来た」という。暫定3位に付けたが、敗者復活枠のNON STYLEに7点差で抜かれ、最終結果は4位。奇しくも2年連続で同じコンビに優勝を阻まれる結果となった。優勝はナイツと同じく緻密で練りこまれた正統派漫才<ref>マンスリーよしもとPLUS vol.9 「M-1グランプリ2009全記録」内の紹介文、及びネタ解説より</ref> を得意とする[[パンクブーブー]]。土屋は「パンクブーブーさん、[[笑い飯]]さんの1本目のネタを見て、これは正直負けるかなって思いました」、塙は「笑い飯さんがすごいのは分かってたけど、パンクブーブーさんのネタの完成度にはショックを受けた」と振り返っている。