「ハイスクールD×D」の版間の差分

: 予選が終盤に近づいた頃、リアス率いる'''[[#「リアス・グレモリー」チーム|「リアス・グレモリー」チーム]]'''とヴァーリ率いる'''[[#「明星の白龍皇」チーム|「明星の白龍皇」チーム]]'''が対戦することになる。そんな中で悪魔の「初代」に似た謎の存在が各地で暴れ出すようになり、それとほぼ時を同じくして小猫・黒歌姉妹が父親が生前関わった実験のせいで最上級死神'''[[ハイスクールD×Dの登場人物#タナトス|タナトス]]'''の一派から命を狙われる。ゲームを守るために立ち上がった「燚誠の赤龍帝」チームと'''[[#「刃狗」チーム|「刃狗（スラッシュ・ドッグ）」チーム]]'''によってタナトスの野望は阻止され、一方のゲームは白熱した接戦の末にリアスが降参を宣言したことで「明星の白龍皇」チームが辛勝する。試合の裏ではハーデスら地獄の盟主たちが集って世界の守護者になろうと暗躍を開始し、大会に上級死神'''[[ハイスクールD×Dの登場人物#ゼノ|ゼノ]]'''を「王」とした'''[[#「ブラックサタン・オブ・ダークネス・ドラゴンキング」チーム|「ブラックサタン・オブ・ダークネス・ドラゴンキング」チーム]]'''を送り込み、新たな悪魔たちを製造して、魔王や神滅具所有者を狙っていた。

: 一方の「燚誠の赤龍帝」チームにも格上である'''[[#「王たちの戯れ」チーム|「王たちの戯れ」チーム]]'''との試合が迫り、同時にアースガルズの新主神'''[[ハイスクールD×Dの登場人物#ヴィーザル|ヴィーザル]]'''とロスヴァイセのお見合い話が進んでいた。ロスヴァイセの今後を試合の結果で決めることになり、仲間たちが'''[[#ベルゼビュート|ベルゼビュート]]'''で修行する中、イッセーは帝釈天に'''[[#乳海|乳海]]'''に招かれ簡易版の'''[[#アムリタ|アムリタ]]'''を飲むという強化案を受ける。試合本番では'''[[ハイスクールD×Dの登場人物#ロイガン・ベルフェゴール|ロイガン・ベルフェゴール]]'''も新たにメンバーに加え、疑似龍神化の制限時間を伸ばしたイッセーが「'''[[#終末大帝の龍装|終末大帝の龍装]]'''」をまとったヴィーザルを、ロスヴァイセがかつての職場の先輩だった'''[[ハイスクールD×Dの登場人物#ブリュンヒルデ|ブリュンヒルデ]]'''を、アムリタで顕現化を果たしたドライグが相手の「王」'''[[ハイスクールD×Dの登場人物#テュポーン|テュポーン]]'''を降し、逆転勝利を飾る。神滅具の数が増えるなど世界情勢も大きく動き、ハーデスたちの動きに対して謎の青年'''[[ハイスクールD×Dの登場人物#神崎光也|神崎光也]]'''も動き出す。

: 「アザゼル杯」本戦トーナメントが始まり、1回戦第1試合では帝釈天率いる'''[[#「ヴァジュラ」チーム|「ヴァジュラ」チーム]]'''が'''[[ハイスクールD×Dの登場人物#マハーバリ|マハーバリ]]'''率いる'''[[#「アスラ」チーム|「アスラ」チーム]]'''を、第2試合ではサイラオーグ率いる「紫金の獅子王」チームが'''[[ハイスクールD×Dの登場人物#シューティング・スター|シューティング・スター]]'''率いる'''[[#「シューティング・スター」チーム|「シューティング・スター」チーム]]'''をそれぞれ降して2回戦へ進出する。そしてイッセーたちの「燚誠の赤龍帝」チームとリアスの「リアス・グレモリー」チームは、第3試合での主従対決を控えて各々が修行に励む。試合本番、リアスは最序盤から敵陣へ奇襲を行うことでイッセーたちを苦しめ、その後も互いに一進一退の激闘を繰り広げたが、「王」同士の決戦にはイッセーが勝利して2回戦へと駒を進めた。続く第4試合では、「ブラックサタン・オブ・ダークネス・ドラゴンキング」チームの主力であった'''[[ハイスクールD×Dの登場人物#バルベリス|バルベリス]]'''の不調のために、ディハウザーが率いる'''[[#「バベル・ベリアル」チーム|「バベル・べリアル」チーム]]'''が勝利した。