「真骨類」の版間の差分

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最新の分類(魚類参照)では区ではなく下綱なのでそれを反映
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|画像=[[File:Haeckel Teleostei.jpg|250px]]
|画像キャプション = [[エルンスト・ヘッケル]]著 Kunstformen der Natur (1904)より
|界 = [[動物界]] [[:w:Animalia{{sname||Animalia]]}}
|門 = [[脊索動物門]] [[:w:Chordata{{snamei||Chordata]]}}
|亜門 = [[脊椎動物亜門]] [[:w:Verterata{{sname||Vertebrata]]}}
|上綱 = [[顎口上綱]] [[:w:Gnathostomata{{sname||Gnathostomata]]}}
|綱 = [[条鰭硬骨魚綱]] [[:w:Actinopterygii{{sname|Actinopterygii]]|Osteichthyes}}
|亜綱 = [[鰭亜綱]] [[:w:Neopterygii{{sname|Neopterygii]]|Actinopterygii}}
|亜綱階級なし = [[新鰭類]] [[:w:Neopterygii|Neopterygii]]
|下綱 = '''真骨下綱''' [[:w:Teleostei|Teleostei]]
|下位分類名
|下位分類 =
<center>(本文参照)</center>
}}
'''真骨類'''('''しんこつるい''')は、'''真骨魚類'''とも呼ばれ、[[条鰭綱]] [[新鰭亜綱]] '''真骨区'''(Teleostei)に属する[[魚類]]の総称。条鰭綱の中の3つの大きなグループである[[軟質類]]・[[全骨類]]・真骨類のうち最も後になって出現した。
 
'''真骨類'''('''しんこつるい''')は[[魚類]]の系統群。'''真骨魚類'''とも呼ばれ、[[条鰭綱]] [[新鰭亜綱]] る。分類階級は'''真骨下綱'''(Teleostei)に属する[[魚類]]の総称。条鰭の中の3つの大きなグループである[[軟質類]]・[[全骨類]]・真骨類のうち最も後になって出現した。
旧分類では、軟質類・全骨類・真骨類それぞれを下綱とするのが通例だったため以前は真骨下綱とされていたが、最近では[[条鰭綱]]の下に[[軟質亜綱]]と[[新鰭亜綱]]を設置し、さらに新鰭亜綱の下に全骨類と真骨類(真骨区)を設ける分類が提唱されている。真骨類は、現生魚類の中の多数を占めるグループで、40 近い[[目]]と2 万にも及ぶ[[種 (分類学)|種]]を含む。
 
真骨類は、現生魚類の中の多数を占めるグループで、40 近い[[目]]と2 万にも及ぶ[[種 (分類学)|種]]を含む。
 
== 解剖学的特徴 ==
体[[骨格]]は完全に化骨し、[[鱗]]は[[菱形]]の[[鱗#硬鱗|硬鱗]]ではなく軽量化された薄い[[鱗#葉状鱗(円鱗と櫛鱗)|円鱗]]となっている。尾は[[正形尾]]で、多く[[尾軸下骨]]を持つ。[[上顎骨]]は頬部から遊離して、「高等な」群では上顎骨がただの棒状骨になり、[[口吻]]全体を突き出すことが可能となっている。
 
== 分類(2006年時点) ==
以下、亜区および上目のリスト。なお、分類体系はNelson の分類による。
* [[アロワナ上目]](オステオグロッスム亜区) [[:w:Osteoglossomorpha|Osteoglossomorpha]]
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* [[魚類]]
* [[硬骨魚綱]]
* [[条鰭]]
 
== 外部リンク ==