「天気の子」の版間の差分

: 本作の主人公。島<ref>何処の島なのかは作中では明らかにされていない。</ref>から家出してきた16歳の少年。家出の理由については劇中で詳しく言及されていないが、周囲に対して嫌気がさしたことが簡単に言及されている。偶然ながらヤクザの「シバタ」が捨てた拳銃を拾い、途中でトラブルになったチンピラのキムラに対して拳銃の引き金を引いた所が防犯カメラに映っていたため、安井刑事や高井刑事ら、警察から追われることになる。

: 本作のヒロイン。祈ることで局地的な範囲を晴れにする、不思議な力を持つ少女。1年前のある日、に母親を病気で亡くしている。その時、母親の完治を願うために廃ビルの屋上に在る小さな鳥居をくぐったことで天気を晴れにする能力を手に入れるが、その能力を行使する毎に身体が徐々に透明化していく代償を抱えることになる。当初はそのことを自覚しておらず、「100％の晴れ女」業を転天職だと考えたほどであるが、後にひょんなことからそれが自らの命と引き換えの「人柱」になる存在であることを知ることとなる。

: ライター。突如発生した[[ゲリラ豪雨]]で海が荒れて船が大きく傾き、滑って海に投げ出されそうになった帆高を間一髪で助ける。後に名刺を基もとに訪ねてきた帆高を取材員として採用する。

; アヤネ（花澤綾音）<ref>役名は担当声優である佐倉綾音の名前に因む。名字はもう一人の彼女を演じた花澤香菜より。</ref>

: [[児童福祉法|違法な仕事]]のスカウトマンをしているチンピラ。店の前で休んでいた帆高にちょっかいをかけるなど悪辣な行為を働く。後に店に陽菜をスカウトしようとするが偶然居合わせた帆高に邪魔されたため、彼に暴行した結果、帆高が持っていた拳銃で銃撃されてしまう。（弾は当たっていない）