「闇サイト殺人事件」の版間の差分

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Hvn0413 (会話 | 投稿記録)
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また被害者の無念や遺族・関係者の処罰感情については以下のように表現・主張した<ref group="報道" name="読売新聞2009-01-21-中部朝刊11面"/>。
* 「被害者Aが死の直前に金を奪われないように考えて口にした虚偽の暗証番号『2960』は“『被告人を憎む』という意味を込めて遺した”と解釈できる。その無念の思いを察すると悲しく痛ましい」<ref group="報道" name="読売新聞2009-01-21-中部朝刊11面"/>
* 「被害者Aの母親・伯母や交際相手をはじめ被害者遺族・関係者らが一様に死刑判決を強く望むことは当然の感情であり、その切望に応えることこそ法に課された使命だ。その意思は量刑面において最大限に考慮されねばならない」<ref group="報道" name="読売新聞2009-01-21-中部朝刊11面"/>。
そして1983年に[[最高裁判所判例]]として示された死刑選択基準「[[永山則夫連続射殺事件#永山基準|永山基準]]」についても言及し、以下のように主張した上で死刑を求めた<ref group="報道" name="読売新聞2009-01-21-中部朝刊11面"/>。
「これまでは『殺害された被害者の数』が重視されてきたが、それは『考慮すべき要素の1つ』として挙げたものにすぎず、被害者より被告人の数が多い場合であっても罪質・結果の重大性などに照らして刑事責任が重大な場合は死刑を選択すべきだ」<ref group="報道" name="読売新聞2009-01-21-中部朝刊11面"/>