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* 直ちにスクリュープロペラの回転を停止することができる機構を有する船舶でまたは、その他のスクリュープロペラによる人の身体の傷害を防止する機構を有する船舶
 
=== 貨物船の乗客 ===
国際的に貨物船でも12名までなら乗客を運搬しても構わないとされており、1970年代と1980年代には欧米の若者の間で貨物船による安価な海外旅行が流行った時期がある。1950年代、指揮者の[[小澤征爾]]は音楽修行のために[[フランス]]に渡るのに貨物船を利用している。[[旅客機]]の[[エコノミークラス]]が登場したことで低価格かつ高速の移動が可能となり、格安の渡航手段として選択する者が減少し、[[格安航空会社]]の登場で安価な海外旅行というメリットは皆無となった。また以前は貨物会社に空きを問い合わせて港に向かい運賃を支払えば乗り込めたが、現代ではテロや海賊のリスクを考慮して身元の不確かな乗客には警戒しているが、直接募集はしなくなった。ただし長期間の船旅では貴重な話し相手ということもあり禁止はしておらず、専門の[[旅行代理店]]を仲介することで身元確認を代行して予約もらいテロのリスク受け付け減らしている。航路によっては低価格で世界一周することも可能であるが、価格よりも乗員との交流など興味本意の客が訪れるという<ref>[https://gigazine.net/news/20151110-container-ship-tourism/ 世界中を安価で旅行できる「コンテナ船旅行」とは?] - [[GIGAZINE]]</ref>。
 
日本では鹿児島や沖縄の離島との交通手段として現在でも地元の人にとっての貴重な存在になっている。
 
=== 歴史的な分類名称 ===