「安美錦竜児」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: ビジュアルエディター モバイル編集 モバイルウェブ編集
編集の要約なし
タグ: ビジュアルエディター モバイル編集 モバイルウェブ編集
82行目:
** 2010年からは特注のカーボン製の装具をつけて土俵に上がっている。「これに出合っていなければもう引退している」という軽量の装具のおかげで膝の横ブレがなくなり、不安は軽減された<ref name="100retsu"/><ref name="ref55" />。
<!-- 2016年9月12日 (月) 13:36(UTC)版での転載部分-->
* 2017年5月場所13日目の貴源治戦。仕切りから呼吸が合わず、迎えた3度目の立合い。突っ張られて1度は徳俵に左足がかかった。それでも我慢して右四つに組むと、貴源治のあごの下に頭を差し込む。「頭をつけて相撲を取るなんて、稽古場でもしていないのにね。なんであんな相撲が取れたのかな」と安美錦は振り返る。止まらず攻め、相手の上手投げをこらえ、最後は引き込みながらの下手投げで一瞬早く、相手を転がした。取組後「感覚的には分からなかった。(土俵下で)パッと見たら、目の前に([[お笑いタレント|お笑い芸人]]の)[[ナイツ (お笑いコンビ)|ナイツ]]の塙さんがいたから、つい『勝った?』と聞いちゃった。『勝った』と言うけど、本当かなと思って土俵に上がったよ。向こうもビックリしたんじゃない」と笑わせた。その上で、18歳年下の若手には「お互いに(力を)出し合って、いい相撲が取れたね」と健闘をたたえ合った<ref name="sasasasa"/>。
* 俗に言う「上位キラー」として存在感を示しており、しばしば横綱・大関戦で活躍を見せる。特に琴欧洲には不戦勝も含めて6連勝したこともあった。連勝が止まってからも琴欧洲には相性が良く、通算で19勝16敗と勝ち越している。また朝青龍との対戦成績は6勝17敗(内不戦勝1)だが、そのうち4勝が金星であり、これは朝青龍が個人あたりに配給した金星では最多であった。多彩な技で上位を苦しめるため、好角家にはしばしば'''ゼニの取れる相撲が取れる力士'''と評される<ref name="100retsu"/>。
* 2017年7月場所14日目大奄美戦では髷掴みによる反則勝ちを得たが、その際には「髪の毛、どうしてくれるんだよ。少ない髪の毛をつかむかよ。この(髪の)量で反則勝ちするのも、なんか申し訳ないな。初めての勝負結果だね。今までないよ、つかむところがないんだから…」とコメントしている<ref name="maicho"/><ref>[https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1859909.html 安美錦「勝ちは勝ち」大きな“代償”払って9勝目] 日刊スポーツ 2017年7月22日18時57分</ref>。