「ありふれた職業で世界最強」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
アニメ公式サイトに魔物がキャラとして紹介されていたので、魔物の欄を追加
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;1巻
: いじめられっ子のオタクである高校生、'''南雲ハジメ'''はクラスメイトと共に異世界トータスへと召喚される。次々に戦闘向けのチート能力を手に入れたクラスメイトとは裏腹に、ハジメの得た力は非戦闘向けの「錬成師」という地味な能力だった。「無能」の烙印を押されイジメを受けながらも、どうにか皆の役に立つために座学や読書などで知識を蓄えていくハジメ。そんな彼の元にクラスメイトの'''白崎香織'''が部屋を訪ねる。香織はハジメが消えてしまう悪夢を見てしまい、胸騒ぎがしてハジメにオルクス大迷宮の攻略に参加しないように説得する。そんな彼女を安心させるためにハジメは香織に守ってもらうことを約束し、攻略に参加することを決意する。
: 翌日、オルクス大迷宮にやってきたクラスメイト一行。20層までは無事に進めたが、偶々発見したグランツ鉱石という綺麗な鉱石を香織のために取ろうとした'''檜山大介'''の不注意によって、罠が起動してしまう。橋のような場所に転移させられたクラスメイトの前に突如、前方に65層クラスの魔物・[[ベヒモス]]、後方に無数のトラウムソルジャー(ガイコツ戦士)が出現しクラスメイト達は窮地に追い込まれる。時間稼ぎのために、単身ベヒモスへ挑み錬成師の力を駆使して足止めをするハジメ。クラスメイト達がトラウムソルジャーを撃退して退路ができたことでハジメは戦線を離脱しようとするが、先日香織と仲睦まじげに話すハジメの様子に嫉妬していた檜山はハジメに向けて火球の魔法をぶつける。檜山の悪意によって橋の崩落に巻き込まれたハジメはオルクス大迷宮の奈落の底へ突き落とされてしまうのであった
: 真のオルクス大迷宮に突き落とされたハジメ。奇跡的に落下死にはならなかったが、そこで迷宮内の強力な魔物に次々と襲われ、1層の主である爪熊によって左腕を食われてしまう。ハジメは壁を錬成し続けどうにか爪熊から逃げ延びる。逃げた先で偶然見つけた神結晶と神水により死を免れるが、満身創痍なうえに脱出の方法も見つからないという状況に心身共に絶望に追い込まれる。当初はこの理不尽な状況を作り出したトータスの神や裏切ったクラスメイト、襲い掛かった迷宮の魔物への憎悪を燃え上がらせるが、次第に絶望的な現状の打破の方法を模索するようになる。やがてハジメはその憎しみを捨て去り、生きるために邪魔者は全て始末することを決意する。空腹感を抑えるために魔物を仕留めてその肉を喰らったハジメは魔物の肉の猛毒に苦しみながらも神水の力で生き延び、喰らった魔物の能力を得る。錬成師としての鍛錬を重ねたことで鉱石の鑑定能力に目覚めたハジメは迷宮内の鉱石を利用して、地球の兵器である拳銃の開発に成功する。魔物の能力と作り上げた拳銃・ドンナーで自らの左腕を食った爪熊にリベンジを果たしたハジメは何があっても故郷に帰るという己の望みを自覚する。上に昇る方法が見つからないため、ハジメはやむなくこの大迷宮を下っていくことにした。
: 迷宮を下っていき、襲い掛かる魔物を返り討ちにしては自らの血肉と糧にしていくハジメ。地下50層まで進んだハジメはそこで謎の石に封印された吸血鬼の少女と運命の出会いを果たす。自分と同様に信じていた者に裏切られ、独りぼっちになった少女に何となくシンパシーを感じたハジメは錬成の力で彼女の四肢を封じている石を溶かして封印から引きずり出す。名前を付けてとねだられたハジメは美しい月のように見えたその少女に'''ユエ'''という名前を付けた。直後、封印を解いたことによって全身が金属で覆われた巨大なサソリが出現する。自らの兵器が固い外装で通らず苦戦を強いられるハジメだったが、ハジメの血を吸い魔力を回復したユエの協力によって金属サソリをどうにか撃破する。ハジメの身の上話を聞いたユエは自らの居場所をハジメの傍と心に決め、彼についていく意思を表明する。
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: ライセン伯爵家に投獄された『解放者』の仲間を助けるために潜り込んでいたことがミレディの父にバレて大峡谷に突き落とされ、そこで魔物に襲われる。
: 死の間際、駆け付けたミレディに対しかつての自分と同様に感情を無くしていたミレディを実の妹のように愛していたことを告げて、息を引き取った。彼女の死をきっかけにミレディはエヒトへの反逆を決意する。
 
=== モンスター ===
※名前及び特徴は[https://arifureta.com/character/ アニメ公式サイトキャラクター欄]参照。
;トラウムソルジャー
: 剣を持つ人型ガイコツの魔物。眼窩からは赤黒い光を放っている。
: 通常はオルクス大迷宮38層に存在するのだが、20層のグランツ鉱石を使った転移トラップで飛ばされた先にベヒモスと共に多数出現し、元の階層に戻る階段の前に立ち塞がった。
; ベヒモス
: 65層に存在する体長10メートル級の魔物で、頭部は兜のような形状になっており巨大な2本の角を持つ。
: 20層のグランツ鉱石を使った転移トラップで飛ばされた先で前方に1体出現した。
: ハジメが後方のトラウムソルジャーをクラスメイトが撃退する時間を稼ぐために単独で抑え込んでいたが、最終的に地面が崩落しハジメと共に奈落の底に落ちていった。
; 二尾狼
: 奈落に生息する白い毛を持つ大型犬程度の大きさの狼。名前の通り、尻尾が2本ある。雷を放電する能力を持ち、数匹の群れで行動することが多い。
: ハジメが奈落の底で最初に喰らった魔物で、それによって纏雷・胃酸強化・魔力操作の技能を得た。
; 蹴りウサギ
: 奈落に生息する中型犬程度の大きさのウサギのような魔物。大きな赤い目と発達した後ろ足が特徴で、足を使った技能と蹴りが得意。
: ハジメが奈落の底で2番目に喰らった魔物で、天歩という[[縮地]]・空力・剛脚・瞬光の4つの技能が合わさった能力を得た。
; 爪熊
: 奈落に生息する白い毛を持つ2m前後の大きさの熊のような魔物。足元まで伸びる長い腕から鋭利な3本の爪を出して攻撃する。風の爪を飛ばすこともできる。ハジメの左腕を切って喰らった。
: 1層の主で二尾狼や蹴りウサギでは歯が立たない程の実力を持つ。肉を喰ったハジメは風爪の技能を得た。
; バジリスク
: 奈落に生息する2m程の灰色のトカゲ。金色の瞳で睨んだ物を石化させる能力を持つ。
: 肉を喰ったハジメは石化耐性の技能を得た。
; サイクロプス
: 奈落の地下50層のユエが封印された部屋の扉の両側に計2体いた1つ目の巨人。石像のような状態だったがハジメが扉に触れたことで殻を破って動き出す。肉体の強度を上げる金剛という技能を持つ。
: 扉の守護をしており、封印部屋の入り口から一定の距離以上離れることができない。1体ずつ体内に扉の鍵を持っている。
: 肉を喰ったハジメは金剛の技能を得た。
; サソリモドキ
: 5m程の4本の長い腕に巨大なハサミを持つサソリのような魔物。ユエの封印を解き放ったことで出現した。
: 2本の尻尾からは[[散弾]]のような無数の針や毒を放てる。ハジメの錬成のように地形を変える能力もある。
: 全身が込めた魔力に応じて硬度を増すシュタル鉱石に覆われているので生半可な攻撃は弾かれてしまう。
: 肉を喰ったハジメは魔力放射と魔力圧縮の技能を得た。また、外皮のシュタル鉱石も新しい武器の作成に利用している。
; エセ[[アルラウネ]]
: 奈落に奈落に生息する人間の女性の姿をした植物の魔物。醜悪な顔をしている。
: 緑の胞子を飛ばし、感染した生物を意のままに操ることができる。操られた者は体に花が生える。同じ階層の魔物を操ってハジメ達が自分の元へ来られないようにしていた。
: 自分の元へ辿り着いたユエも自分の支配下に置いたが、魔物の肉を喰ううちに毒の耐性を得たハジメをコントロールすることはできなかった。
 
=== 真の神の使徒 ===