「エア・コンディショナー」の版間の差分

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[[第二次世界大戦]]後、エアコンの開発・生産と利用は世界的に広がった。[[室外機]]と分離することで住宅の壁に掛けられるほど薄型・軽量化されたエアコンが[[1968年]]に日本で発売され([[三菱電機]])、[[国立科学博物館]]の[[重要科学技術史資料]](未来技術遺産)の一つに[[2018年]]選定されている<ref>[https://www.sankei.com/life/news/180821/lif1808210009-n1.html 未来遺産にコーラの自販機、クオーツ式腕時計、エアコンなど19件]『[[産経新聞]]』朝刊2018年8月22日(2018年8月22日閲覧)。</ref>。
 
[[熱帯]]・[[亜熱帯]]にある国々の経済発展や、日本などにおける夏場の仕事・生活の環境改善は、エアコンによる冷房の普及があったからこそという評価もある<ref>[https://www.jica.go.jp/aboutoda/odajournalist/2007/173.html JICA国際協力専門員 杉下恒夫「アジアの奇跡はエアコンから」][[国際協力機構]]/[[政府開発援助|ODA]]ジャーナリストのつぶやきNo.173(2007年8月27日)2018年8月22日閲覧)。</ref>。[[東南アジア]]の[[赤道]]近くにある[[シンガポール]]を[[先進国]]に発展させた元首相[[リー・クアンユー]]は「東南アジア諸国にとって、エアコンは20世紀最大の発明」と語ったことがある<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGKDZO57903860Q3A730C1MM0000/ 「エアコン文明」]([[大橋光夫]])、『日本経済新聞』夕刊2013年7月30日(2018年9月2日閲覧)。</ref>。一方、欧州各国の中には夏場に高温となる地域があるにも関わらず、家庭における普及率は低迷しており、2017年時点で5%と推測する報告書もある<ref>{{Cite web |date=2019-07-26 |url=https://www.cnn.co.jp/world/35140450-2.html |title=記録的猛暑続く欧州、エアコン普及率5%未満 |publisher=CNN |accessdate=2019-07-26}}</ref>。
 
空気調和テクノロジーにおける技術革新は続き、近年ではエネルギー効率と屋内の[[空気質]]の改善が中心テーマとなっている。従来の冷媒の代替として[[二酸化炭素]](R-744)のような自然に存在する物質も提案されている<ref>[http://www.r744.com/faq.php R744.com - FAQ]</ref>。
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