「アービング・G・タルバーグ賞」の版間の差分

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しかし後年になるに従い、プロデューサーの他にも[[アルフレッド・ヒッチコック]]や[[スティーヴン・スピルバーグ]]、[[ジョージ・ルーカス]]など、長年に渡り娯楽性に優れた作品を数多く発表し、また興行的にも優れた業績を残しながらも、アカデミー賞とは縁遠かった映画監督に贈られるようになり、一種の'''残念賞'''的な意味合いが強くなっていった。
 
コッポラ、ルーカスといったディレクター=プロデューサーの役割をフューチャすることにより、実際はどうであれ寛容なハリウッドのイメージを高め、60年代後半からのプロデューサーの役割を会社自体に置き換える効果もあった。財務的に最悪期の記憶を薄れさせ健全そのままの映画作りが求められる。その結果、東海岸上流階級のプリンスであったベイティでも99年、ザナック&ブラウンは90年にやっと授賞し、ロバート・エヴァンズは完全に無視されている。その反面、許されざる者の宣伝のために賞を見え見えで狙ったイーストウッドはワーナーの目論見とおり授賞した
 
== 受賞者 ==