「ハープ」の版間の差分

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弦鳴楽器の5分類の内、[[ハープ属]]に属する。楽器用法としては[[弦楽器]]に属し、[[弓 (楽器)|弓]]を使わずにもっぱらはじいて音を出すため、[[撥弦楽器]]に分類される。[[オーケストラ]]においては、弦楽器の主体となる[[ヴァイオリン属]]の楽器と音色も奏法も大きく異なるため、弦楽器群の楽器のひとつとしてではなく、挿入楽器として扱われる。日本語では、'''竪琴'''(たてごと)と呼ばれる楽器群に含まれる。
 
共鳴胴の両端に2本の棹を立て、2本の先を結ぶ。棹のうちの曲線状になった方と共鳴胴との間に平行に[[弦 (楽器)|弦]]を並べて張る。弦の数は数十本に及ぶ。この[[弦 (楽器)|弦]]を指で弾いて演奏する。最も古い[[楽器]]の一つで、同種の楽器は世界各地に分布している。[[アイリッシュハープ]]、[[アルパ]]がその例である。[[リヒャルト・ワーグナー|ワーグナー]]作曲、楽劇「[[ニュルンベルクのマイスタージンガー]]」において、ベックメッサー・ハープが使われる。これは小型のハープであり、古楽器に近い。また、ハープは、弾くと皮のの皮がめくれるという特徴がある。
 
尚、ブルースハープは、[[ハーモニカ]]の俗称で、ハープとの直接の関連はない。