「宇宙空母ブルーノア」の版間の差分

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なお、放映中に刊行された資料の人物設定ではゴドム宇宙艦隊の司令官として能力面、性格面で特色のある人物が幾人か紹介されており、本来予定された39話分の終盤で、宇宙に出たブルーノアとゴドム艦隊との熾烈な戦いが予定されていた事が伺えるが、その粗筋さえ非公開のままとなった。
 
またヤマトとの差別化の為か、ヤマトでは登場人物同士を一部([[森雪]]など)を除いて名字呼びする(主人公の[[古代進]]を「古代」と呼ぶ)のに対し、本作作中では主要人物は、一部や年長者や指揮官クラスを除いて名前呼びする(例:主人公の日下真の場合、「日下」ではなく、「真」と呼ぶ。)違いがある。
 
== ストーリー ==
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:声 - [[柴田秀勝]]
:ブルーノア艦長、のち宇宙艦隊司令を兼任し、厳しい状況化の中でも決して諦めず、強靱な意志と粘り強さに、冷静沈着さをひたすら強く持ち続けて勝利を信じて行動する鉄の男で、他人に厳しいが、自身には更に厳しい態度で臨む事でブルーノア乗員は元より、マルス全体からの信望も篤い。
:ケイの父であるが、私情より任務を常に優先する性格故に、妻の危篤と息子達の行方不明の時に来てくれなかった事で、溝を造ってしまっていた。最終戦のユルゲンスとの一騎打ちで艦橋部直撃を受けた爆風で致命傷を負い、勝負がついた後、ケイに介抱され、ようやく父娘の関係が修復する中、ゴドムが倒れた事で安堵して息を引き取る。
;清水 忠治(しみず ちゅうじ)
:声 - [[伊武雅刀|伊武雅之]]
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この時、同時に乗組員の制服シャツも、水色と青のものから、上級士官は薄緑色で緑ネクタイ、真ら下級兵は緑色で黄色いネッカチーフと、全体に緑基調のものに一斉変更された。ただし土門艦長は従来のままで、ケイは白いシャツになった。
 
第20~21話で、[[バミューダ諸島|バミューダ]]のポイントN9にて[[反重力]]エンジンを装備することで、[[宇宙空母]]として、大気圏内外の飛行が可能になる。また、反陽子砲の連続発射も可能となり、上下左右のない宇宙戦闘の為に、艦底部にも連装式対空砲塔が三基追加されている。
 
艦載機150機を積載。[[宇宙空母]]となってからは艦載機も[[大気圏外]]を飛行できる宇宙戦闘機に変更された。
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各艦の艦長はじめ主要な乗組員はブルーノアのメインクルーの一部が転属している。これは、シイラ・バイソンを外したほか、ブルーノアの[[宇宙空母]]化改造に当たり、急場しのぎの工事で最低限の[[与圧]]区画しか作れなかったため、ブルーノアに以前より少ない人数のクルーしか乗り組めなかったためでもある。
 
新たなブルーノア中枢部の要員とし宇宙戦では反陽子砲によっ旧シイラ乗員の多くが配属ゴドム機動防衛艦隊を壊滅せ、ゴドム人工惑星に制御不能と機能不全を起こさせた後、ユルゲンスとの最終決戦では致命傷を受けた土門に代わって真が指揮を採り、真の機転で反陽子砲の射程に入らないユルゲンスの戦術を逆手を採ってユルゲンス艦下部に回り込み、フォノンメーザーの一撃で倒した。
 
==== シイラ ====