「XIII機関」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
153.207.55.89 (会話) による ID:72936382 の版を取り消し rv
タグ: 取り消し
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
50行目:
 
=== 真相 ===
ゼムナス(ゼアノート)がXIII機関を結成した真の目的は、マスター・ゼアノートがΧブレードとキーブレード戦争を再来させるためには7人の純粋な光の存在(セブンプリンセスやキーブレード使いなど)と13人の純粋な闇の存在が必要で、その意思を引き継いでいたゼムナスは「人の心のキングダムハーツ」を媒介とし、13人の抜け殻の器に同じ心(ゼアノートの心)を植え付けて、13人のゼアノート(即ち、「13人の闇の探求者」)を造り出そうとしたものだった。しかし集めたメンバーのほとんどは独自の目論みなどから意向に沿わない者が大半であばか器として適し候補に挙がっていたのはシグバール、サイクス、ロクサスだけで、ロクサスもソラの中に帰ったことで二人しかとしては確保できなかったが、実際はシグバール、サイクスを含めてゼムナスが選んだ半数程が真のXⅢ機関に加わっている(ただし、最初に賢者アンセムの弟子となった8人とロクサス以外の4名を加えたのは、その中に古のキーブレード使いがいると考えたためである)
 
また、ゼムナスによれば「心」とは芽生え育むものであり、例え心がハートレスとなり肉体が抜け殻になったノーバディであっても、個体差はあれ心を持つものであると語っている。しかし、この事実は前記の真の目的のためには知られては不都合であったため、「ノーバディに心はない」と偽って機関員が「人の心のキングダムハーツ」を求めるように仕向けた<ref>この事実はゼムナスとシグバールしか知らなかった。</ref>。
 
==== シリーズでの活躍 ====
組織の登場は『COM』『KH2』『Days』となり、シリーズで最も過去の物語である『BbS』にはかつて人間だった頃の機関メンバーが数名登場した。『KHFM』でのゼムナス(発売当初は謎の男として)の登場を皮切りに表向きの行動を開始し、[[ソラ (キングダム ハーツ)|ソラ]]や[[リク (キングダム ハーツ)|リク]]の前に立ち塞がる。しかしソラやリクに敗れる他、仲間の裏切りや別の敵に敗れる等で『COM』で5人が消滅、『KH2』では残った8人のうち7人が消滅、残る1人は元の存在へ還元し、組織としては壊滅したといえる。しかし、『3D』にて人間として再生を遂げたマスター・ゼアノートを筆頭に、メンバーの大半を変更し、「真のXIII機関」として再結成されたことで、世界に再び影を落とすことになる。
 
ナンバー13のロクサスが主人公となった『Days』ではXIII機関という組織そのものが大きくフィーチャーされ、ロクサスが機関の一員としてハートレスを倒し、キングダムハーツを完成させるための心を集めていく機関の日常が描かれた。ハートレスの討伐やワールドの調査といったミッションをサイクスから受領し、単独もしくはメンバーと組んで遂行するのが多くの機関メンバーの仕事なのだが、他のワールドへ赴く際には怪しまれないよう行動することを念頭に置く秘密主義に近いものがあったようであるが、怪しまれなければそれでいいと、敢えてその世界の住民と接する者もいた。その中で、機関メンバーそれぞれが与えられた任務をこなしつつ、その内部には様々な思惑が絡み合っている様子が伺えた。ゲーム最序盤では、叱咤激励を交えつつロクサスの面倒を見ており、一部を除き機関メンバーは面倒見がいいということも明らかにされた。なお『Days』ではマルチプレイが可能なミッションモードにおいて、ゼムナスからシオンまでの機関メンバー全員を操作することができる。