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日本では『[[日本国見在書目録]]』に30巻とし、また[[滋野貞主]]『秘府略』(9世紀)、『香薬抄』(平安末期)などに『翰苑』からの引用が見える。その後は失われていたが、1917年の太宰府天満宮宝物調査の際に[[黒板勝美]]によって再発見された<ref>竹内理三による解説p.151</ref>。
 
太宰府天満宮所蔵写本は、内藤湖南の解説をつけて1922年に京都大学から[[影印本|景印]]出版された<ref>{{cite book|和書|chapterurl={{NDLDC|967402/27}}|title=京都帝国大学文学部景印旧鈔本 第1集|chapter=翰苑巻第卅|year=1922}}</ref>。[[1954年]]に[[国宝]]に指定された。[[1977年]]に、[[菅原道真]]の1075年忌事業として、[[竹内理三]]による釈文・訓読文が付けられて刊行された。
 
現存の写本は誤字や脱文が非常に多く読みにくいものだが、現存しない文献を多数引用し、また現存する文献であっても本文が異なっていることが多いために貴重である。日本関係では特に[[魚豢]]『[[魏略]]』を多く引くことで知られる。
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== 外部リンク ==
* {{国指定文化財等データベース|201|717|翰苑巻第卅}}
* {{文化遺産オンライン|150301|翰苑巻第卅}}
* [http://www.dazaifutenmangu.or.jp/art/houmotsuden 太宰府天満宮宝物殿]
 
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[[Category:7世紀の書籍]]
[[Category:日本の国宝 (書跡・典籍・古文書)]]
[[Category:福岡県の重要文化財]]
[[Category:佚存書]]
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