「コンテンポラリー・ワーシップ・ミュージック」の版間の差分

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== 概要・歴史と発展 ==
[[1950年]]代と60年代に[[教会]]は、若者に対する伝道を特別に強調するようになった。大学生のキリスト者連合が、福音的話と[[聖書]]の教えをメンバーに提供した。クリスチャン喫茶店が福音的な目的のために、開かれて教会の若者のグループが作られた。
 
あるクリスチャンは教会の構造の典型的な姿、形式的で若い世代ににぶいアピールなどからの打破が必要と考えた。無神論の典型的な、ポピュラーソングの習慣を借りることによって、クリスチャンの詩を通してなされる聖書の主張を言い直した。このように、キリスト教は時代錯誤でも関係でもないというメッセージを発信した。ザ・ジョンストリングは、[[救世軍]]の制服を着て、クリスチャンのビート音楽を演奏した、テレビに登場した最初のクリスチャン・ポップ・グループである。アメリカのジーザス・ピープルは、特別な影響を与えた、そして、時々ジーザス・ミュージックとして言及される、クリスチャンの詩のピッピースタイルでの、独自の音楽のサブカルチャーを創造した。それから、たくさんのクリスチャン・ロックが発展して、世界規模に発展したクリスチャン音楽のビジネスが存在する。
 
== 詳細・神学と歌詞 ==
CWMは[[カリスマ運動]]と密接な関係にあり、歌詞の内容や、時には音楽的な要素もその神学を反映している。カリスマ運動は特に[[聖霊]]、神との個人的な邂逅や関係、および[[アガペー]]の愛を重視することが特徴である。
 
歌詞では、関係を表す表現に口語や親称表現が用いられる。「私達」"we" や「神」"God" に代わって「私」"I"「あなた」"You" といった語彙が用いられることが多く、ポップスのラブソングと似たような歌詞をもつものもある。俗語や命令形なども使用されており、こうしたくだけた表現は神との個人的関係を強調するカリスマ運動の神学の現れである。また「両手をあげる」「踊る」「歌う」といった身体の動作を表す歌詞も多く、ドラムスによりポップスのリズムが加わることで全身での礼拝を促す曲が構成される。歌詞の隠喩表現は主観的で誤解される危険性があり、上記のような神との個人的関係の強調は、必ずしも知的な理解と同等なものではない
 
歌詞の隠喩表現は主観的で誤解の危険を孕み、上記のような神との個人的関係の強調は必ずしも知的な理解と同等なものではない。
 
== 音楽的なアイデンティティ ==
CWMは会衆で歌われる故に、近づきやすさには実践的、神学的な強調がある。すべての会衆が音楽の創造に全体的に貢献するために、彼らの個人的な神への讃美を表現する場として歌を使う。
 
== ワーシップ音楽の種類 ==
; インスピレーション・ミュ-ジック
プレイズ的な内容、ワーシップ的な内容のインスピレーショナルソングもあり、また、[[スピリチュアル]]として良く知られた歌詞を現代的にアレンジした曲等もある。会衆ではなくリハーサルを積んだクワイアーによって歌われ、今日では多くの著名なソングライターが作曲、出版もされている。
; オルターコール(Altar Call)
: オルターコールは1880年代にフランスで生まれた。「Just as I am」という曲が有名である。キリスト教に入信していないが入信に関心のある人や、信者の中でも精神的ストレスを抱えた人を牧師が祭壇(オルター)へ呼ぶ。ここで歌われる歌の内容は、「神にすべてを捧げます」、「神よ、私はクリスチャンになりたいです」と言ったものが代表的。曲調は穏やかだが、オルターは20世紀には、アメリカのキリスト教[[右派]]・保守派のビリー・グレアムによって利用された。
; オファリング/自由献金(Offering)
: 礼拝の中間部に置かれ、会衆に教会への寄付を求める。「祝福を求めるなら貧しきに与えねば」と寄付の価値を強調したり、「神はいかに私の人生に良くしてくれた事か」、等、神の恩恵を思い起こさせる内容の曲がここで好んで歌われる。
; コミュニオン/[[聖餐]](Communion)
: [[聖餐]]については別項目参照。キリストの血の価値について語られる歌をもちいる。ここで歌われる事のある曲目は機能が限定されているため通常は礼拝の他のセクションでは用いられない。教会の宗派、牧師ごとのスタイルによって、明るい曲調も、ゆったりとした曲調もある。
 
== ワーシップ・バンド ==
CWMの演奏のためにきちんとしたバンドは必要ない、ほとんどはリード歌手とリード・ギタリストまたはオルガンなどのキーボード演奏者がいれば、バンドを必要としない。彼らの役目は、ワーシップ音楽のペースと音量音にサウンド提供であり、礼拝をしている間の、秩序と内容を形成することサポート役である。大きな教会では、ワーシップ・リーダーを雇う、彼らは、ワーシップリードによって名声を博すこともある。
 
== 技術の役割 ==
技術の進歩はCWMの発展に顕著な役割を演じてきた。特に、プロジェクターの使用は、教会の歌のレパートリーがソングブックに限定されないことを意味する。それで、CWMは他のクリスチャンのジャンルよりももっと大きな割合の転換を持っている。歌とスタイルは変化する傾向にある。インターネットはアクセスしやすさを増大させた、誰でも、多くのワーシップソングのための歌詞とギターコードを見ることができる。そして、MP3トラックでダウンロードできる。
 
== CWMの批判 ==
ワーシップ音楽への批判としては、ゲイリー・パレットの、による音楽の音量が会衆の参加を減退させ、パフォーマンスになってしまうという意見を含んでいがある。
その一方で、コンテンポラリー・クリスチャンミュージックの共通の分野使用世界の教会においても見られる。
 
== 世界の著名な音楽家 ==
*[[エイミー・グラント]]
*マイケル・W・スミス
*シスター・ジャネット・ミード
*[[ストライパー]]
 
== 日本の著名なCMW音楽家 ==
=== グループ ===
*[[グロリアシンガーズ]]
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*[[カナンプレイズチャーチ|Cannan House Of Prayer]]
*[[新宿シャローム教会|Shalom House Of Prayer]]
*[[Praise Station]]
*[[J-Worship]]
*[[J-Frontlines Ministry]]
*[[シティプレイズ]]
*[[長沢崇史|長沢崇史ワーシッププロジェクト]]
 
=== ソロ歌手 ===
*[[本田路津子]]
*久米小百合([[久保田早紀]]の本名)
*[[森祐理]]
*[[小坂忠]]
*[[岩渕まこと]]
*[[山口博子]]
*[[米田浩司]]
*[[石井希尚]]
*[[山内修一]]
*[[上原令子]]
*[[織田恭博]]
*[[和田浩]]
*[[長沢崇史]]
*[[中山有太]]
 
=== 歌集 ===