「ゴスペル (音楽)」の版間の差分
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なおゴスペル・ミュージックには、[[1930年代]]から[[黒人教会]]で演奏され始めた'''ブラック・ゴスペル'''(一般的にはこちらを指す)と、南部州の[[白人]][[クリスチャン]]アーティストが歌っていた'''ホワイト・ゴスペル'''がある。ブラック・ゴスペルとホワイト・ゴスペル両者とも同じ[[メソジスト]]賛美歌が源流であるが、黒人と白人の教会それぞれが完全に分離していた(→[[人種差別]]、[[ジム・クロウ法]])ため、両者の音楽性もかなり異なったものになっている。21世紀では、アフロアメリカによるゴスペルを「'''ゴスペル'''」、ホワイト・ゴスペルを「'''コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック (CCM)'''」と呼ぶのが通例である。
教会、礼拝 ([[:en:Christian worship|Christian worship]]) に関連した場所・イベントのみで演奏した[[マヘリア・ジャクソン]]<ref>アポロからコロンビアへ移籍して魅力がなくなったとの説も。貪欲な事業家としても知られ、黒人の間からも批判が出た</ref>。ナイトクラブなど世俗での演奏をした[[ゴールデン・ゲート・カルテット]]、[[クララ・ワード]]など活動形態は様々だった。
== 影響 ==
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: ワーシップは礼拝、崇拝、尊敬などの意味を持つ。通常はプレイズの直後におかれるセクションで、会衆はより内向的になる。この時会衆がめいめいに手を広げたり、祈るように手を合わせたり、目を閉じたり、天を見上げたりしながら歌う姿が多く見られる。ゆったりとした曲調で、やはり単純なフレーズが繰り返される事が多い。多くのケースで神はYou, Lord, など、二人称で扱われる。代表曲は 「Thank You Lord」, 「Halleluja」 等
; インスピレーショナル(Inspirational)・ミュージック
: 牧師による説教の直前に置かれる事が一般的で、会衆ではなくクワイアーで歌われるのは主にこのセクション。聖書の内容に基づいて他者を励ますようなメッセージを歌ったり、自分が如何にして神に救われたか等について語ったりす
; オルターコール(Altar Call)
: オルターコールは1980年代に生まれた。「Just as I am」という曲が有名である。キリスト教に入信していないが入信に関心のある人や、信者の中でも精神的ストレスを抱えた人を牧師が祭壇(オルター)へ呼ぶ。ここで歌われる歌の内容は、「神にすべてを捧げます」、「神よ、私はクリスチャンになりたいです」と言ったものが代表的。曲調は穏やかだが、オルターは20世紀には、右派・保守派のビリー・グレアムによって利用された。
== ゴスペルを題材にした映画 ==
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