「尾形乾山」の版間の差分

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==佐野乾山真贋論争==
[[昭和]]37年([[1962年]])、[[栃木県]][[佐野市]]の旧家で発見されたとされる焼き物200点(京都在住の収集家が所蔵<ref>[[長谷川公之]]『贋作 汚された美の記録』 2000年 アートダイジェスト ISBN 4-900455-50-4</ref>)は、佐野で発見された尾形乾山の作品ということで「佐野乾山」と呼ばれ、真作か贋作かが議論を呼んだ。[[川端康成]]は酷評したが[[小林秀雄 (批評家)|小林秀雄]]や[[バーナード・リーチ]]は絶賛したという。この真贋論争は、日本最大の真贋事件と言われる<ref>大宮知信『スキャンダル戦後美術史』、2006年</ref>。この問題については、[[青柳瑞穂]]は、乾山と私という[[読売新聞]]夕刊<!--4月20日-->で「一口でいえば専門家の間でも乾山の勉強はされていなかった。業者のいいぐさに引きづりまわされていたといわれても仕方がない」と発言した<ref>青柳[2000:228]</ref>。
 
== 関連項目 ==
* [[琳派]]
* [[俵屋宗達]]
* [[酒井抱一]]
 
==参考資料==