「JR貨物EH800形電気機関車」の版間の差分

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2車体永久固定方式のH型機関車となった。車体寸法などはEH500形に準じて車体長が12,137mm、車体幅が2,808mm、車体高が3,711mm、2車体連結時の全長が25,000mmの箱型であり<ref name="RJ571_167" /><ref name="RJ571_169" />、前照灯の位置はEH500形901・1・2号機と同じ位置である。車体構造および冷却システムの設計に際しては青函トンネル内の高い湿度<ref group="注">温度は約20度で湿度は90%以上の環境である。</ref>により発生する結露が考慮されており、主電動機と主変換装置は個別の冷却用送風機で冷却される。また、床下機器の着雪を防止するため、床下機器間を防雪カバーで覆う構造としている<ref name="RJ571_167" />。運転室の運転台の正面には、液晶式の表示装置が1面設置されており、速度計は、最近の新幹線で使用されている、液晶画面に速度計を表示する[[グラスコックピット|電子式速度計]]に変更されている。
 
車体塗装は、[[JR貨物EF510形電気機関車|EF510形0番台]]と同じ赤色を基調としつつ、側面に新幹線を意識したスピード感を銀で、本州と北海道を結ぶイメージを白で表し、ラインを配している<ref name="RJ571_169">[[#鉄道ジャーナル571|『鉄道ジャーナル』通巻571号、p.169]]</ref>。[[JR貨物EF210形電気機関車|EF210形]](愛称はECO-POWER [[桃太郎]])以降の機関車は「ECO-POWER [[金太郎]]([[JR貨物EH500形電気機関車|EH500形]]) 」、「ECO-POWERブルーサンダー([[JR貨物EH200形電気機関車|EH200形]])」「ECO-POWER レッドサンダー([[JR貨物EF510形電気機関車|EF510形]])」「ECO-POWER レッドベア([[JR貨物DF200形ディーゼル機関車|DF200形]])」などと「ECO-POWER」を冠した愛称が付けられているが、本形式には2017年現在これといった愛称は付けられておらず、愛称の公募も行われていない。
 
=== 電源・制御機器 ===